米テスラ車の最新鋭タイプ“お披露目”に熱視線 カスタム中のデモカーなど約70台が集結
クルマ愛好家に交流の場を提供する「A PIT オートバックス東雲」主催の定例のカーイベントが17日、東京都江東区の同所で行われた。この日は、米電気自動車(EV)「テスラ」車が大集合し、盛り上がりを見せた。
過去には「ワイルドスピード」「頭文字D」の特集も…「A PIT オートバックス東雲」で開催
クルマ愛好家に交流の場を提供する「A PIT オートバックス東雲」主催の定例のカーイベントが17日、東京都江東区の同所で行われた。この日は、米電気自動車(EV)「テスラ」車が大集合し、盛り上がりを見せた。
同イベントは、クルマ好き同士がコミュニケーションを図る機会を設けようと、2年半前から開催。「モーニングミーティング」と銘打って、毎月第3日曜の午前7時30分からスタートする。カーファンから好評を博している。
ジムニーやアバルトなど毎月テーマを設定。過去には、「ワイルドスピード」公開時は映画に登場した車種、“走り屋”を描いた有名作品「頭文字D」に出てきた車種を特集するなど、毎回趣向を凝らしている。初めてジムニーを取り上げた際は約150台が集まったという。
第32回のこの日は、イベントでは初となるテスラ車がテーマとなった。米実業家のイーロン・マスク氏が率いることで知られている。朝早くからテスラ愛好家が集まり、モデル3やモデルXなど約70台が集結。見物する人には、家族連れの姿も見受けられた。
会場には、日本で受注が始まったばかりのモデルYが、「店頭を除いて初披露」としてお披露目。最新鋭のSUVタイプの1台に注目が集まった。また、「A PIT オートバックス東雲」がデモカーとして入手したモデル3も展示された。カスタムを施すといい、車体は本来のつや有りグレーから、プロテクションフィルムを駆使して“マットカラー”に。ヘッドライトやテールランプにはスモークフィルム。今後はエアロパーツを取り付ける予定だ。ホイールやサスペンションのカスタムも検討しており、冬までに仕上がるとのことだ。
参加者のテスラオーナー・石井啓介さんは「こうしてオーナーたちと、落ち着いた雰囲気で話し合って交流できることがうれしいです」と笑顔を見せていた。