ドラマ「イケメン共よ メシを喰え」（テレビ大阪・BSテレ東、土曜深夜1時）の記者会見が8日、都内で行われ、主演の筧美和子、共演の井上祐貴が出席。撮影を振り返り、竹中直人とのエピソードを披露した。

　東田基氏による同名漫画を原作に「イケメン×グルメ」をテーマにしたドラマ。イケメンがご飯を食べる姿にムラムラし、食欲増進する編集者・池田好美（筧）が“イケメンごはん”を追求する姿を描く。井上は好美の後輩・細見賢人、竹中はグルメ誌の編集長を演じた。

　撮影現場は和気あいあいで、「竹中さんにたくさん笑わせていただいている」と筧。笑いの絶えない現場だが、「竹中さんの笑いに耐えられるか心配で。井上くんが演じるのは笑わないキャラなので、私よりもごまかしがきかない」とした。

　井上は笑いを耐えるために自分の口内を噛み、痛みでまぎらわす方法をとっており「普段から耐えないといけないとき、体の見えないところに刺激を与える。つねったりして、痛みに集中する。今回はそれを乱発しすぎて（笑）。身を削りながら竹中さんのアドリブと闘っていました……」と苦笑。筧は「気付いたら口内炎だらけになっていたんだよね」と心配していた。

　会見は欠席となった竹中からはビデオメッセージが届いたが、日本語ではない謎の言語を話すなどやりたい放題で、会場は大爆笑に包まれた。筧は「想像を超えるめちゃくちゃなVTRですね。以前ご一緒したときも竹中さんのアドリブに弱くて今回も覚悟していたけど、やっぱり弱かったです」と悔しがった。