YOSHIKI「今こそがお互いを支え合うべき時」高齢者支援に2万4000ドルを寄付

ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが現地時間18日、在住する米ロサンゼルスの「St.Vincent Meals on Wheels」に対し、食料の購入費用として、8か所に3000ドルずつ、総額2万4000ドル(約260万円)の寄付を行った。

YOSHIKI
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新型コロナウイルス感染拡大防止措置による混乱を憂慮

 ロックバンド「X JAPAN」のYOSHIKIが現地時間18日、在住する米ロサンゼルスの「St.Vincent Meals on Wheels」に対し、食料の購入費用として、8か所に3000ドルずつ、総額2万4000ドル(約260万円)の寄付を行った。

「Meals on Wheels」は、自宅で食事を用意できない高齢者などへ食事を届ける、連邦政府がサポートしているプログラム。YOSHIKIと「St.Vincent Meals on Wheels」の関わりは10年に及んでいる。

 YOSHIKIは、自身が運営する米国非営利公益法人501(c)(3) 「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて支援した。

 新型コロナウイルスの感染拡大による米国の非常事態宣言を受け、ロサンゼルスの飲食店では2日前からテイクアウトとデリバリー以外の営業が禁止された。スーパーマーケットに何時間も並んだにもかかわらず品不足で何も買えないなど、マスクやトイレットペーパーなどに限らず、肉や野菜も入手困難な状態となっている。また感染の危険性から、特に高齢者はこのような場所に行かないよう勧められている。

 約20年間ロサンゼルスに拠点を置いているYOSHIKIは「今こそがお互いを支え合うべき時では、ギブ アンド テイクのテイクではなくギブをする時だと思います。特に、現在のような危機的状況の影響を受けやすい人々への思いやりが必要です。外出が難しく、充分な食事ができない高齢者の方々の力に少しでもなれれば、そして、このLAに限らず皆さんにギブ アンド テイクの意味をもう一度認識していただれば、と思い寄付をさせていただきました。自分自身も、いつもに比べると食事の調達が困難な状況です。1日も早いこの事態の終息を願っています」とコメントした。

 YOSHIKIは先週、被災から9年が経過した東日本大震災の復興のために、日本赤十字社へ10万ドル(約1000万円)を寄付。今年は他にも、オーストラリア森林火災の災害救助と復興支援を行っている豪赤十字と、熱帯雨林の保護活動を行っている米レインフォレスト・トラストの保全活動基金に対し、総額10万ドル(約1000万円)の寄付を行った。

 YOSHIKIは、新型コロナウイルスに関する情報を自身のSNSで積極的に共有。19日にはツイッターで「今LAは食料の調達が大変。自分も困っていますが、STAFFが何軒も周り、何時間も並んで調達してくれた。感謝! あえて少量にしてもらった.ダイエットにもなるし」と現地の状況を紹介している。

 また、11日には、iPS細胞の研究でノーベル生理学・医学賞を受賞した山中伸弥教授(京都大学iPS細胞研究所所長)と、新型コロナウイルスの脅威やその対応策について語り合い、その模様を動画に投稿した。

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