三浦透子、長編映画単独初主演「そばかす」12・16公開決定 玉田真也監督作
女優の三浦透子が、映画「そばかす」で長編映画単独初主演を務めることが分かった。併せて、2022年12月16日に公開が決定し、場面写真も解禁となった。
制作は「愛がなんだ」「勝手にふるえてろ」のメ~テレ×制作会社ダブ
女優の三浦透子が、映画「そばかす」で長編映画単独初主演を務めることが分かった。併せて、2022年12月16日に公開が決定し、場面写真も解禁となった。
本作は、「恋愛至上主義」が常識化した社会を生きるひとりの女性が、恋人を作ることや結婚を勧めてくる周囲と向き合い、自分と向き合い、さらには将来にも向き合いながら、「自分は何者なのか? 幸せの形とは何なのか?」を見つめていく、千差万別の幸せのカタチと希望にあふれた、今の時代に相応しい新たな物語だ。「不器用に、でも一生懸命“今”を生きるヒロインたち」をそれぞれの視点で映画化するプロジェクト、ノット・ヒロイン・ムービーズの第3弾の公開作品として制作された。
主人公の女性・蘇畑佳純(そばた・かすみ)を演じるのは、第94回米アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した21年公開の「ドライブ・マイ・カー」でヒロイン演じ、第45回日本アカデミー賞の新人俳優賞を受賞。世界を席巻する目覚ましい活躍をみせて、映画だけでなく、歌手としても活躍する三浦。
三浦は、「ふつうのこと、ふつうだと思っていたことについて、一度考えてみる。まっさらにして、自分と向き合ってみる。蘇畑佳純を演じていた時間は、そういう時間でした。ふつうはひとつじゃない。そんな当たり前にちゃんと気づくことができたのは、彼女の目を通して世界をみる機会をいただけたからだと思っています。そんな出会いをくださった、この作品に関わる全ての皆さまに、あらためて感謝の気持ちでいっぱいです。ひとりでも多くの方に、彼女の人生に触れてほしいです。映画館で見ていただけることを心から願っています」とコメント。
監督を務めるのは、映画「僕の好きな女の子」や数々のドラマの脚本を手掛け、また、自身の劇団「玉田企画」のすべての作品で作・演出を担当している玉田真也。玉田は本作について、「みんなで同じ目標を共有できて、チームで作品を作っていると感じられる居心地のいい現場でした。結果、自分が今作れるベストの映画になったと思うし、同時に今後への課題も見えて、この映画に携われてよかったです。三浦さんをはじめキャストの皆さん、スタッフの皆さんにとても感謝しています。早くたくさんの人に観てもらいたいです!」と撮影を振り返った。
脚本は、映画「his」や「青きヴァンパイアの悩み」などの原作・脚本を務め、ドラマや映画など幅広い分野で活躍中のアサダアツシ。制作は、「勝手にふるえてろ」、「寝ても覚めても」、「愛がなんだ」、「本気のしるし」を手掛けてきたメ~テレと、制作会社ダブ。