韓国発のガールズグループ・BLACKPINKが約1年10か月ぶりにカムバックすることが6日、所属事務所のYGエンターテインメントから発表された。BLACKPINKは現在、新アルバムのレコーディングの最終段階に入っている。今月中にミュージックビデオ（MV）の撮影に入り、8月に新曲をリリースして今年の夏を盛り上げる。

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　ついに帰ってくる――。世界的なトップガールズグループのカムバックによって22年下半期のグローバル音楽市場に大きな変化の波が来る。YG側によると、新アルバムには全力で作ってきた「BLACKPINKらしい楽曲」が多数収録されるという。また、BLACKPINKは全世界のファンと会うため年末にかけてK-POPガールズグループ史上、最大規模のワールドツアーも予定している。その他にも大型プロジェクトを次々と実施する予定。

　BLAKCPINKは20年に「How You Like That」を先行リリース。スペシャルコラボ音源「Ice Cream」を発表した後、初フルアルバム「THE ALBUM」を同年10月にリリースし絶大な人気を得た。コロナ禍の影響でさまざまな規制があった中でも、音楽とMVで全世界のファンを魅了してきた。

「Lovesick Girls」をタイトル曲にした初フルアルバムは140万枚以上の売り上げを記録し、K-POPガールズグループとして最初のミリオンを記録した（HANTEO, GAON CHART基準）。同アルバムは米ビルボード200と英オフィシャルチャートで2位を記録。昨年リリースされたROSEとLISAのソロ作品では、「THE ALBUM」に負けない勢いで数々の新記録を達成し全世界の音楽チャートを席巻した。韓国とアジアだけではなく全世界のPOP市場でその影響力はますます強まっており、BLACKPINKの存在感を示している。

　BLACKPINKのYouTubeチャンネル登録者数は7500万人以上を記録しており、全世界の男女アーティストの中で堂々の1位。Instagramではグループと各メンバーのフォロワーが合計で約3億1800万人を突破するなどグローバル人気を不動のものとしている。