元AKB48でタレントの板野友美が4日、都内で行われた株式会社マーキュリー 新サービス「CoinTrade Stake」発表会に登壇した。

　昨年第1子を出産し、今年は自身がプロデュースするアパレルブランドを企業するなどまさにターニングポイントを迎えている板野と、40歳を超えて「引退しない宣言」をし海外経験も豊富な川崎宗則、経済評論家の岸博幸がゲストとして登壇し、“新しい時代”“新しいライフスタイル”についてトークを展開した。

　川崎から「旦那さんは素晴らしい投手で、左（投手）で1番。本当に対戦したくない。前に飛ぶ気しない」と夫で東京ヤクルトスワローズの高橋圭二投手の活躍を絶賛された板野は「うれしいです」とにっこり。

　さらに、司会者から「旦那さまと娘さんの時間の配分は？」と聞かれると、「娘が9、旦那が1」と即答し、「娘は子どもですから。手をかけないと」と話した。川崎は「旦那も子どもかも」とツッコんだが、板野は「娘ができてから急に大人になった。パパ業をたくさん手伝ってくれて、子育てを一緒にしてくれるので助かります」と感謝していた。

　出産してすぐに起業したことについては「出産と妊娠を経て、女性は男性と同じように20代、30代でも夢を追っていくけど、キャリアストップしないといけなかったり、やりたいことを中断しないといけない。そうではなく、仕事ややりたいことをしながら子育てや妊娠・出産ができて、やりたいことも両軸でかなえたい」と力説。「難しいことだと思うけど、背中を押される女性が増えたら。パイオニアとして進んでいきたい」と言葉に力を込めていた。

　板野は6月26日、自身のYouTubeチャンネルでアニサキスによる腹痛に苦しんだことを明かす動画を投稿。アニサキスの除去後には「出産より痛かった」とその苦しみを表現していたが、27日には自身のツイッターで回復を報告していた。

　司会者から「お元気そうですね」と声をかけられた板野は「実際は2週間くらい前の話なんです」とYouTube投稿との時差があったことを明かし、「誕生日よりもたくさん連絡がきてびっくり。皆さんも気を付けてください」と呼びかけていた。