元乃木坂46井上小百合、初の教師役で小学生時代を回想「男の子みたい。やんちゃ坊主してた」
女優の井上小百合が2日、都内のシネ・リーブル池袋で行われた映画「ラストサマーウォーズ」舞台あいさつに登壇した。
主演の阿久津慶人は「すでに大物俳優でした」
女優の井上小百合が2日、都内のシネ・リーブル池袋で行われた映画「ラストサマーウォーズ」舞台あいさつに登壇した。
本作は小学6年生の映画好きな男の子が、思いを寄せる女の子の引越しが決まったことをきっかけに、彼女をヒロインにした自主映画作りをスタートさせようと奮闘する青春ジュブナイル映画。アイドルグループ「乃木坂46」卒業後、舞台を中心に女優として活躍する井上は、子どもたちを見守る小学校の担任教師・土方先生役で出演している。
真っ白なワンピースで登場した井上は、「入間市を含め、地元・埼玉のみなさんに支えられて、この日を迎えることができました」と感謝。自身の役柄については「教師役は初めてで、生徒側の役が多かったので新鮮でした」と語った。
主人公・陽太役は、「明日の食卓」など数多くの映画作品にメインキャストとして出演する11歳の阿久津慶人が務めた。阿久津の主役ぶりについて井上は、「素晴らしかったです。すでに大物俳優でした。初日から台本が全て頭に入っていて、台本を読んでいる姿を見たことがありません」と褒めたが、阿久津本人は「話盛られているかも」と照れながら謙遜した。
井上は自身が小学6年生だった頃を思い返し、「男の子みたいに遊び回っていて、髪も短くて、少年という感じでした。今こうしてお仕事をしていて、地元のみんなからは不思議に思われています」とコメント。また、本作公開後に小学校時代の先生から手紙が届いたことを明かし、「12歳の時のあなたを思い出して、今立派になったことが感慨深く思います。とお手紙をくださって、あんなに私やんちゃ坊主してたのに。廊下をよく走って、走るな!と何回も怒られましたね」と回想した。