新垣結衣の「好きです」に山崎貴監督は混乱「あ、映画のことね…」 試写後での裏話明かす
女優の新垣結衣が27日、都内で行われた映画「ゴーストブック おばけずかん」(7月22日公開)完成披露試写会に城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、山崎貴監督とともに出席した。
「ゴーストブック おばけずかん」完成披露試写会
女優の新垣結衣が27日、都内で行われた映画「ゴーストブック おばけずかん」(7月22日公開)完成披露試写会に城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介、山崎貴監督とともに出席した。
人気児童書「おばけずかん」を実写映画化した作品で、どんな願い事もかなえてくれる本を手に入れた子供たちがおばけの世界に迷い込むというストーリー。新垣は子供たちと一緒におばけの世界を冒険する新米教師を演じた。
完成した映画を試写会で見た新垣は「私はファンタジーが好きなので、異世界冒険ファンタジーの世界観がよかった。子供だけでなく、大人が見ても楽しめる」と太鼓判。また「実生活でも勇気がもらえるようなメッセージが込められていて、試写を見終えて監督と目があって『好きです』って伝えた」と告白。山崎監督は「(言われた直後)5秒くらい固まって、『あ、映画のことね』となった(笑)」と一瞬混乱したことを振り返った。
新垣は撮影に挑む子どもたちを見て、「自分がこの年齢のとき、どう過ごしていただろうと思い返した。初心に帰る気持ちになりましたね。みんなの現場でのタフさ、パワフルさ、一生懸命さはこれからも忘れずに持ち続けていたいと思えました」と気を引き締めた。
古本屋の謎の店主で、子どもたちに試練を与えるキャラクターを演じた神木は「冒険する側だったので、与える側になる時がたったと実感する」としみじみ。子どもたちは神木に対して「神木さん、よろしくお願いします!」と丁寧にあいさつをしたようで、「『そんないいよ、頭下げないで』と言いました。みんな礼儀正しくて、真面目で。みんなが劇中で冒険して成長する姿が(実世界でも)リンクしていた」と語った。