ゆりやん、露出度高め衝撃姿でラウンドガール初挑戦 まさかの表明「K-1挑戦します」

立ち技格闘技・K-1初となる女子大会「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」が25日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた。大会アンバサダーを務める芸人のゆりやんレトリィバァが、試合のラウンド間でスペシャルラウンドガールに初挑戦した。

リングに上がったゆりやんレトリィバァ
リングに上がったゆりやんレトリィバァ

衣装のポイントは「薄く透明のネイル」

 立ち技格闘技・K-1初となる女子大会「K-1 WORLD GP 2022 JAPAN ~RING OF VENUS~」が25日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた。大会アンバサダーを務める芸人のゆりやんレトリィバァが、試合のラウンド間でスペシャルラウンドガールに初挑戦した。

 今大会ではK-1女子のエース・パイオニアとして女子部門をけん引してきたKANAが、フライ級王者として初防衛戦を行い、タイ在住のフランス人選手でミャンマーラウェイの世界王座を持つスーリ・マンフレディにKOで勝利した。

 また、初の女子大会で、2つ目のタイトルとなる-45キロのアトム級が作られることになり、「BLACKPINK」のメンバーであるLISAのいとこであり、19歳ながら79戦のキャリアを誇り、ムエタイ世界王座(WPMF世界女子ピン級王座)も獲得するタイのパヤーフォンが見事チャンピオンになった。

 ゆりやんは、大会前半終了後、K-1非公認キャラクターの「タローコーナー」と共にそれまでの試合展開や会場の雰囲気についてトークセッションを行った。ゆりやんは「生の試合の迫力がすごくて感動しているんですが、こんな私がリングに立っても大丈夫なのか? と思われている方も多いと思うので……私が危険な人間ではないということを証明してみせます!」と意気込んだ。

 また、ゆりやんは、第11試合(K-1女子フライ級/3分3R・延長1R)櫻井梨華子VS鈴木万李弥の一戦で、テレビでもおなじみのアメリカ国旗のビキニ姿でスペシャルラウンドガールとして登場した。リング上では、「皆さん、落ち着いていきや!!」と漫才ネタでも人気のパフォーマンスを披露し会場を盛り上げた。

 第11試合終了後、ゆりやんは「リングの間近で迫力ある試合が見れて感動しました。すごかったです! ラウンドガールを務めさせていただいて、私で本当に大丈夫なのか、邪魔にならないのかと心配しましたがどうでしたか?」と不安をみせると、勝利した鈴木が「大丈夫でしたよ! 場の雰囲気をちょっと上げてもらって、すごいいい雰囲気で入場できました」と感謝を述べた。

 ゆりやんは当時の心境について、「選手と花道から登場させていただいて、リング上では両選手が集中しているなか、自分も選手と同じように大きく深呼吸をしたりと登場シーンからまねをしていたのですが、(選手との空気感の差に)私は一体なにをしてるんだろうという気持ちになりました」と笑いながら振り返った。

 さらに、今回の衣装についてゆりやんは、「薄く透明のネイルがポイントです。(国旗柄のビキニに対しては)普段着で来てしまってすみません」とコメント。今後の目標として、「2021年にR-1グランプリで優勝させていただいたので、次はK-1に挑戦します」と意気込みを語った。

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