高田秋インタビュー 「撮影中も飲んでいたんで…」初写真集に詰め込んだ“そのまんまの自分”

高田秋の半生を振り返るエッセイにも注目だ【写真:山口比佐夫】
高田秋の半生を振り返るエッセイにも注目だ【写真:山口比佐夫】

大事にしているのは、「飾らずに背伸びをしないということ」

――高田さんの半生を振り返るインタビュー風のエッセイも印象的でした。

「写真集を作るとしたら、文章も入れたいなという思いがあったので、自分から提案しました。本当の事実をそのまま書いたという感じです」

――芸能界を続けるのかという過去の悩み、将来の結婚観など、赤裸々に書かれています。

「私は、『飾らずに背伸びをしない』ということを自分の中で大事にしています。プライベートでもそう心がけているので、本当にそのまんま思ったことを書きました」

――北海道では母校を訪ねました。

「そうなんです、母校の高校です。撮影の1年ぐらい前に式典に呼んでいただいて、その時にも校舎の中に入ってはいましたが、それでも久しぶりに母校に帰って、懐かしいという感じでした。振り返ると、高校時代はすごく楽しくて、『ザ・青春』みたいな高校生活を送っていたので、懐かしい気持ちと切ない気持ち、いろいろな感情がわいてきました。こうやって自分の写真集で戻って来ることができて、ひとつ自分の中で誉めてあげたいじゃないですけど、いい経験をさせてもらいました」

――写真集の前半はオーストラリアで、後半は地元・北海道。真っ白なファッションから始まっています。純粋と言いますか、素のままを出そうという思いが感じられます。

「そうですね、たまたまと言えばそうなのですが、今となっては白でよかったなと思えます」

――最後のパートで湖が登場します。

「これは、北海道の支笏湖です。支笏湖は、プライベートでもよく遊びに行っていた場所です。地元からはちょっと離れていますが、空港から近い場所なので、よく遊びに行っていました」

――写真集をどのように楽しんでもらいたいですか。

「いつもの私は、本当に飲んで競馬をしているかといった感じで。町中華の番組も競馬の番組もやらせてもらっていまして、みなさんにとっては『競馬』か『町中華』か『酒』か、みたいなイメージだと思います。この写真集では、ちょっとそれとはガラッと違ったところで、私の素の部分をさらに見ることができると思います。そういうところも見てほしいです」

□高田秋(たかだ・しゅう)、1991年9月23日生まれ、北海道江別市出身。日本テレビ「笑ってコラえて!」のコーナー「朝までハシゴの旅」をきっかけに、ブレイク。「日本イチ一緒に飲みたい美女」として注目を集めた。モデル業をはじめ、「BSイレブン競馬中継」(BS11)の土曜日アシスタントMCを2017年から務め、「みんなの KEIBA」、「馬好王国~UmazuKingdom~」(いずれもフジテレビ系)でも準レギュラー。「町中華で飲ろうぜ」(BS-TBS)レギュラー出演、番組レポーターなど幅広く活躍している。

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