ミキ、マナー違反の釣り人へ苦言「ゴミがめちゃくちゃ多い」「捨てないのが当たり前」

お笑いコンビ「ミキ」が23日、都内で行われた釣りマナー向上大使就任発表イベントに登壇した。

「ミキ」が釣りマナー向上大使に就任【写真:ENCOUNT編集部】
「ミキ」が釣りマナー向上大使に就任【写真:ENCOUNT編集部】

亜生はマナー向上大使、昴生はマナー向上“サポート大使”

 お笑いコンビ「ミキ」が23日、都内で行われた釣りマナー向上大使就任発表イベントに登壇した。

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 日本釣用品工業会は、芸能界屈指の釣り好きと知られる亜生を釣りマナー向上大使、釣りビギナー代表として兄・昴生を釣りマナー向上サポート大使に任命。最近の釣り事情を聞かれ、亜生が「4日前もNGK(なんばグランド花月)の出番前、合間を縫って行きました」とコメント。それに対し、昴生は“サポート大使”という立場に不満な様子で「別に2人で釣りマナー向上大使でいいんじゃない? 僕と父親が先に釣りをやっていて、それに影響されて亜生が釣りを始めたので、師匠は僕なんです」と語った。

 2人は釣りに行くときの格好で登壇し、亜生は自身の衣装について「吉本の釣りYouTubeチャンネルがあって、毎回これで行っています」と派手目な衣装をアピール。昴生の衣装については「釣りバカ日誌のハマちゃんの格好です」と紹介し、昴生も「楽屋着いたら西田敏行さんの画像を見せられた。こんなにしっくりくるんかい」と自分自身にツッコミを入れた。

 実際に釣りのマナーで感じていることを聞かれた亜生は、「ゴミがめちゃくちゃ多い。ルアーのパッケージ、ペットボトル、あとはライン。くしゃくしゃになって捨ててあったりすると、鳥が絡んで死んでしまうこともある」と指摘。「捨てないのが当たり前。僕は自分でゴミ袋を持って行って、目につくゴミは拾っています。立ち入り禁止の場所で釣りをしている人もいるので、釣り師が自分らのフィールド(釣り場)を狭くしている」と真面目に注意喚起した。

 大使就任を記念して特注のネーム入りライフジャケットが贈呈され、亜生は「これを着けていろんなところで釣りをしたい。着けるだけでマナーをアピールできる」と大喜び。昴生も「これがあるということは釣りに行けるので、またやってみようかなと思います」と話し、「ゆくゆくは向上大使になって、父親をサポート大使にする。家族みんなで大使になって、マナーの向上を広めていきたいです」と野望を明かしていた。

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