お笑いコンビ・バイきんぐの西村瑞樹が、自身が出演する「西村キャンプ場～瀬戸内ぐるっとアポなしキャンプ旅～」について見どころを語った。

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「西村キャンプ場」は、西村が趣味であるキャンプを楽しむ番組で、テレビ新広島でレギュラー放送を行っている。西村の初めてとなる冠番組としてそのゆるい内容が人気に。今回は、ゲストにお笑いコンビ・よゐこの濱口優、人気グループ「A.B.C-Z」の河合郁人、さらに女子バスケットボール選手の馬瓜エブリンを招いて初となる全国放送の特別番組を放送する。

　番組では、瀬戸内をアポなしで訪れ、出会った人々から名産品などの食材を譲り受け、宿泊先となるキャンプ地も行き当たりばったりで決定。広島県廿日市市の宮島をスタート地点とし、しまなみ海道などを通って美しい瀬戸内海の島々を巡る2泊3日の旅となる。

　今回の全国放送に向けて、西村は「聞いたときは、マジかよ！　大丈夫かよと思いました。時は来たという感じです」と話し、「始めは特番として広島だけで深夜に放送され、その後レギュラーが決まり、ゴールデンでもやらせていただいてついに全国放送となり感慨深いです」と明かした。

　ゲストとして参加する濱口については、「生産者さんの心に入るのがすごく上手で、さすがだなと思いました」と説明。さらに、馬瓜には「僕のYouTubeチャンネルを見てくれていると言っていました。しんどいときに焚き火をするなどして癒やされていると話していて、僕もスタジオ収録ですべったときにキャンプに直行することがあるので気持ちが分かります」と説明した。

　さらに、マネジャーが番組の大ファンということで出演が実現した河合については、「ものすごく接しやすくて、リアクションもいいしツッコミもいいし若手芸人と話している感覚に陥ります。番組では、焚き火で使う火吹き棒を渡したらずっとやってました。焚き火のとりこになっていますよ」と、撮影秘話を明かした。また、河合のキャンプの腕前については「何をやっても器用なんです。たけのこ抜く作業だけでもかっこいいし、火を吹いてもらっても画になるんです。僕は、焚き火ではなくてずっと吹いている河合くん見ていましたから」と話した。

　いまや、キャンプ芸人として人気の西村。相方の小峠英二は番組について、「趣味が仕事になってよかったなと言われています。ただ、お前にキャンプがなかったらと考えるとゾッとするよとも言われまして、それもそうだなと思いました」と笑いを誘った。

　最後に、今回の番組の笑いのポイントについて、西村は「その質問が一番しんどいですね……」と笑いをとりつつも、「個性豊かな生産者さんとのやりとりです。みなさんがいないと成り立たない番組なので、キャラの立った生産者さんとのからみが一番の笑いどころです。僕が発信する笑いのポイントはありません」と説明し、取材会を締めくくった。

　番組は、26日午後4時5分からフジテレビ系で放送を予定している。