女優の橋本環奈が14日、都内で行われた「キングダム2 遥かなる大地へ」（7月15日公開、佐藤信介監督）完成報告会に登壇した。

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　2006年に「週刊ヤングジャンプ」（集英社）で連載がスタートした「キングダム」は、現在までに単行本は64巻まで刊行され、累計発行部数8700万部超を記録。2作目となる映画では、前作で主人公・信を演じた山崎賢人（※）、信の盟友・河了貂（かりょうてん）役の橋本、秦の六大将軍・王騎（おうき）役の大沢たかおといった前作からのキャストに加え、今作のキーパーソンである羌カイ（きょうかい）役の清野菜名、総大将・ヒョウ公（ひょうこう）将軍を演じる豊川悦司ら超豪華キャストの出演も話題になっている。

　肩の出たドレスで登壇した橋本は、「私は体作りもなく、みなさんがアクションを頑張っている中、マスコットキャラクター的な立ち回りでした。実写化が不可能と言われた作品で、数々のすごいキャラクターを誰が演じるんだろうと楽しみしかなかったです」と笑顔。続けて、「1からさらにスケールアップした作品になっているので、この作品をもっと多くの人に見ていただけたらと思っています」とコメントした。

　完成した作品の感想を聞かれると、「私は戦場のシーンにはいなかったのですが、実際に映画を見て、みんながスケールアップしたというのが分かりました」と回答。「1を楽しんでくださった方も2に期待していると思うのですが、どれだけ期待しても期待値を超えてくるのではないかと思います」と自信たっぷりに語っていた。

（※山崎賢人の崎の正式表記はたつさき）