DA PUMP25周年ライブでISSA万感「1番変わったのは人数。変わらないのはやっていること」

デビュー25周年を迎えた6人組グループ「DA PUMP」が11日、千葉・幕張メッセ国際展展示場7・8ホールで「LIVE DA PUMP 2022 ARENA TOUR DA POP COLORS」を行った。アリーナツアーを行うのは2020年2月11日に行われた「LIVE DA PUMP 2020 Funky Tricky Party FINAL」のさいたまスーパーアリーナ公演以来、約2年4か月ぶり。

DA PUMP、デビュー25周年記念日にアリーナツアー最終公演
DA PUMP、デビュー25周年記念日にアリーナツアー最終公演

30周年に向けて「やれる限りはやっていきたい」

 デビュー25周年を迎えた6人組グループ「DA PUMP」が11日、千葉・幕張メッセ国際展展示場7・8ホールで「LIVE DA PUMP 2022 ARENA TOUR DA POP COLORS」を行った。アリーナツアーを行うのは2020年2月11日に行われた「LIVE DA PUMP 2020 Funky Tricky Party FINAL」のさいたまスーパーアリーナ公演以来、約2年4か月ぶり。

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 今年3月に現メンバーとして初のオリジナルアルバム「DA POP COLORS」をリリースしたDA PUMP。全国9か所のホールツアーを終え、5月26日からは全国3か所のアリーナツアーを行い、デビュー25周年のメモリアルデーのこの日が最終日となった。

 唯一のオリジナルメンバーでリーダーのISSAは「いろんなことを経て、25年やらせてもらってよかった。やってきたことを信じてやってきた。まだまだ続けられるのがうれしい。25年も応援してくれた事務所のスタッフさん、親族、仲間、何よりもファンへのありがとうの気持ちを込めた。今一度、感謝を込めて、感じ取ってもらえれば」と語った。

 25年の変化には「1番変わったのは人数。変わらないのは、やっていること」。苦しい時期もあったと聞かれると、「フフンという感じですね。それがあったから、今がある。人生は山と谷がありますが、こんなにも山と谷があるなんて。太く長く生きているような気がします。その一つ一つの経験が今の自分たちになっている。『U.S.A.』は自分たちの代名詞的な曲で、人生が変わって、いろんな景色を見ることができた。ヨッシャという気にもなった」と振り返った。

 ISSA以外の現メンバーは08年加入。今回のツアーの演出を初めて手掛けたKIMIは「初めてのオリジナルアルバムでのツアーなので、一人一人の色が出るようにして、ワンチームになるように作りました」といい、デビュー曲「Feelin Good ―It’s PARADISE―」や、代表曲「U.S.A.」、アルバム「DA POP COLORS」のリード曲「Lean Back 俺たちのキーワード」など全24曲を披露し、初のペンライト販売でファンと一体感を見せて、記念日を祝った。

 アンコールでは、90年代に数多くの楽曲提供した“師匠”m.c.A・Tがサプライズ出演し、この日だけのスペシャルメドレーも見せた。m.c.A・TがDA PUMPのライブに登場するのは1998年8月以来。m.c.A・Tは「初期の頃、ISSAは少年だったけど、本当の意味でのリーダーになった。現メンバーはファンから始まったが、オレたちがDA PUMPだ、という気持ちで進んでいって欲しい」とエール。ISSAも30周年に向け、「身を削って生きているので、どこまでやれるか。でも、やれる限りはやっていきたい」と決意を新たにした。

 ライブの最後にはISSAが「16、17歳のとき、右も左も分からないときに上京してきて、まさか25年やるとは思わなかった。でも、純粋にこれが好きなんだ、と分かった。これもDA PUMPを応援してくださるみなさん、スタッフがいるから。すべてのみなさんに感謝を込めて、『ありがとうございました!』」と言って、深々と頭を下げた。

次のページへ (2/2) 【写真】DA PUMP25周年記念のメモリアルライブ…アリーナツアー最終公演の様子
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