【鎌倉殿の13人】山寺宏一、大河ドラマ初出演 新規キャスト4人が一挙発表

俳優の小栗旬が主人公の北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)の“第七次出演者”として、新たに山寺宏一ら4人の出演者が発表された。

大河ドラマ初出演が決定した山寺宏一
大河ドラマ初出演が決定した山寺宏一

山谷花純、北香那、山本千尋も出演決定 山谷と山本も初出演

 俳優の小栗旬が主人公の北条義時を演じるNHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜、午後8時)の“第七次出演者”として、新たに山寺宏一ら4人の出演者が発表された。

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 今回発表されたのは、源頼家の側室・せつ役の山谷花純、源頼家の正室・つつじ役の北香那、善児に育てられた孤児・トウ役の山本千尋、そして中世きっての名僧・慈円役の山寺。山谷、山本、山寺の3人は大河ドラマ初出演となる。

 山寺は出演決定について「まさか、まさかのオファーに震え上がりました! 山寺という苗字であること、小学生の頃のあだ名が『和尚さん』だったことに感謝です。仏教界で地位を築き、政界にも影響を及ぼし、さらに自らの心の内を詠み数多くの名歌を残した慈円。知れば知るほど魅力的な人物だと感じています。天下泰平を祈り公武両立を理想としたといわれている慈円が、このドラマでどのような役割を担うのか? 心して挑みたいと思います。三谷さんからは『威厳9割、いかがわしさ1割なイメージで』というアドバイスが。逆にならないよう気をつけます!」とコメント。

 多くの三谷作品に声の出演を果たしてきた山寺だが、俳優としてもドラマ「オリエント急行殺人事件」(2015年)など4作品に出演経験がある。「どれもこれも素晴らしい作品で『本当に僕でいいのだろうか』と毎回プレッシャーを感じつつ楽しく演じさせて頂いています。さすがに今回は楽しむ余裕は全くないと思いますが……」と語った。

 そして、他の出演者との共演については「瀬戸康史くんは高校生のとき、中川大志くんは中学生のときにそれぞれ『おはスタ』で共演しています。2人の凄まじい進化と活躍を遠くから見守ってきた者として、同じ大河ドラマに出られるというのは実に感慨深いです。梶原善さん八嶋智人さん中村獅童さんとは、仕事よりプライベートな交遊の方が多い感じです。今作での3人の大活躍を楽しんで観ていたら、まさかの自分へのオファー!! 重ね重ね驚いております」と思いを明かしている。

 三谷幸喜氏が脚本を手掛ける本作は、源頼朝(大泉洋)の右腕として活躍し、武士の世を盤石にした鎌倉幕府の2代目執権・義時(小栗)の物語。華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に、権力の座を巡る男たち女たちの駆け引きを描く物語。

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