奈緒、4年ぶり共演の風間俊介に「信頼しかない」 風間も同調「お互いに思っている」
女優の奈緒が3日、東京・紀伊国屋ホールで舞台「恭しき娼婦」(4日から19日まで)のプレスコールと取材会に出席した。
舞台「恭しき娼婦」取材会
女優の奈緒が3日、東京・紀伊国屋ホールで舞台「恭しき娼婦」(4日から19日まで)のプレスコールと取材会に出席した。
46年に発表されたジャン=ポール・サルトルの同名戯曲を、演出家・栗山民也によって舞台化。物語を大きく動かす重要な決断を迫られることになる娼婦のリズィーを奈緒が、リズィーに虚偽の証言を迫る街の権力者の息子・フレッドを風間俊介が演じる。
奈緒と風間の共演は2018年に放送されたドラマ「サバイバル・ウェディング」(日本テレビ系)以来。奈緒は「作品の中ですごく濃厚な時間を過ごさせていただいていて、風間さんには信頼しかない」と話し、「感情や言葉をぶつけるシーンもありますが、風間さんがフレッドとして立ってくださっているので、思い切り胸をお借りして飛び込もうという気持ちでご一緒させていただいています」とはにかんだ。風間も「僕も信頼以外の何物でもない。お互いにそう思っているのはありがたい」と頭を下げた。
取材会の中で“罪”を感じたような経験について問われると奈緒は「井の頭公園で撮影をしているときに、好きなお肉を聞かれて『カモです』と答えたら、カモの親子がちょうど池の上を通って……」と照れ笑い。「すごい気まずい空気になって。井の頭公園で言うことじゃなかったなって、すごく反省しています」と話し、会場を笑わせていた。