【みら10】桐沢と折原が視聴者もん絶の“32秒” 至近距離での見つめ合いでまさかの展開に

木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)の第8話が2日に放送された。

折原葵(満島ひかり)と桐沢祥吾(木村拓哉)が見つめ合った8話【写真:(C)テレビ朝日】
折原葵(満島ひかり)と桐沢祥吾(木村拓哉)が見つめ合った8話【写真:(C)テレビ朝日】

じっと見つめる桐沢「安定のかっこよさで見惚れちゃった」

 木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)の第8話が2日に放送された。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、木村演じる“生きる希望を完全喪失している男・桐沢祥吾”が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで熱を取り戻し、再生していく青春スポーツドラマ。かつてボクシングの強豪だった松葉台高校で4冠達成という輝かしい功績を手にした桐沢。しかしその後度重なる不運に見舞われ、今はピザ屋の配達で食いつなぎ、完全に生きる希望を失っている。そんな桐沢を再生させるため、ボクシング部時代の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は母校の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜てきした。桐沢は教員免許をいかして政治経済の非常勤講師となり、弱小部と化したボクシング部を指導することに。

 今回は、桐沢とボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)の“距離”が急接近する場面があり、「ちっっかい!ドキドキしちゃう」「この近さヤバイでしょ」とハラハラする視聴者が相次いだ。

 桐沢は亡き妻・史織(波瑠)の兄・井村和樹(石黒賢)から、焼き鳥屋を再開しないかと持ちかけられる。桐沢が経営していた焼き鳥屋のファンだった男性から、良い物件を紹介してもらえることになったのだ。焼き鳥屋を再開するには、非常勤講師を辞めなければ仕込みの時間がない。しかし講師でなければボクシング部のコーチができないため、桐沢は頭を悩ませる。

 ある日、折原の息子・圭太(川原瑛都)とサッカーをしていた桐沢は、帰り道に「焼き鳥が食べたい」という圭太にねぎまをごちそうする。圭太は「ねぎまのねぎ、おいしいじゃん。焼き鳥なら全然平気」という。桐沢は非常勤講師もコーチも焼き鳥屋も、全部やってみる道を選んだ。

 一方、桐沢のことが気になり始めた折原は、桐沢が部員たちと真剣に向き合う姿にますます心惹かれていく。圭太にねぎまをおごってもらったお礼を口実に、再び桐沢を夕食に招くことに。

 折原の自宅で、桐沢は圭太と“先に目をつむった方が負けゲーム”をして遊ぶ。食卓を楽しく囲み、和やかな時間が流れる。圭太が寝た後、折原と桐沢はワインを飲みながら語り合う。酔った折原は唐突に「桐沢さん~、私、好きになっちゃいました」と伝える。一瞬驚く桐沢に、折原は「ボクシングが」と続けた。当初はボクシングが嫌で仕方なかったが、部員たちの姿を見て毎日が充実していると語る折原は、「(部員たち)みんなのこと尊敬しているんです。だから桐沢さん、このままコーチ続けてください」と伝える。桐沢から焼き鳥屋を再開することを告げられた折原は、桐沢がコーチを辞めるのかと思い一瞬ショックを受ける。しかし、講師もコーチも焼き鳥屋も「全部頑張ってみようかと思って」という桐沢の言葉に安堵する。

 折原は突然、桐沢が圭太とやっていたゲームをもちかける。至近距離でじっと見つめ合う2人。長い見つめ合いの末、先に目を閉じたのは折原。「俺の勝ちです」と桐沢が声をかけても、折原は目をつむったまま。そっと目を開けた折原は、震える声で「桐沢さん、お願いが……。圭太の……お父さんになってもらえませんか」と口にしたのだった。

 折原が目をつむるまで、実に32秒間見つめ合ったままの2人。SNS上では「心臓止まっちまうだろ!」「見つめ合っちゃって!」「心臓バクバク」と興奮の声が挙がった。また、「木村拓哉とこんな至近距離で見つめ合うの絶対無理なんだが。心臓が飛び出るんだが」「キムタク、安定のかっこよさで見惚れちゃった」といったコメントも見られた。

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