芸人タケト、まな娘のため土地購入で“キャンプ場”手作り 荒れ地が2年で秘密基地に

幼少期に誰もがあこがれを持った“秘密基地”を手作りしたお笑い芸人がいる。自宅の一軒家をセルフリノベーションした経験を持つタケト(46)だ。荒れ地を開拓して築き上げたとっておきの空間は、まな娘のお気に入りという。そんなキャンプも大好きの“DIY芸人”に、自慢の隠れ家を案内してもらった。

タケトはDIY“秘密基地”を2年がかりで完成させた【写真:ENCOUNT編集部】
タケトはDIY“秘密基地”を2年がかりで完成させた【写真:ENCOUNT編集部】

約30坪のスペース、窓のオプション込みで約35万円 「俺、作るの好きなんだな」

 幼少期に誰もがあこがれを持った“秘密基地”を手作りしたお笑い芸人がいる。自宅の一軒家をセルフリノベーションした経験を持つタケト(46)だ。荒れ地を開拓して築き上げたとっておきの空間は、まな娘のお気に入りという。そんなキャンプも大好きの“DIY芸人”に、自慢の隠れ家を案内してもらった。(取材・文=吉原知也)

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 いま芝刈り機で雑草を取っていたところです。すぐ生えてくるんですよ。秘密基地は30坪ぐらいのスペースで、数人が宿泊できて工具を置いている小屋と、キャンプ気分を味わえるウッドデッキを作りました。構想としては、もともとはプライベートのキャンプ場が作れれば、ミニマムでも家族で泊まって楽しめれば、という思いから始めました。

 3年前にこの土地を購入して、2年ぐらいかけて完成させました。最初は荒れ地で草ボーボーだったところを整備して、そこから小屋の専用キットを買いました。2坪の大きさで窓のオプション込みで約35万円でした。一番難しかったのは基礎。平行と水平をどう保って建てるかという部分です。実はちょっと傾いているんですよ、あくまで簡易基礎です。

 ちょっと古い山小屋の雰囲気を目指しました。板壁は昔、アメリカの建物で使われていた木材なんです。湿気を吸ってくれるしっくいの壁になっています。照明はランタンっぽく。道具入れのフェンスは溶接して作りました。1人が寝ることのできるベッドの下は収納スペースになっています。あとはこの屋根はアーチ状の出来なんですが、本当は三角形にしたかったんです。まあでも結果オーライです。

 ウッドデッキは安かったですよ、費用は2、3万円ぐらい。ここにタープテントを貼ってアウトドア気分でキャンプ飯を作ると、小学4年の娘が喜んでくれて。これは理想通りの楽しみ方ですね。それに、周囲で畑をやっている方と仲良くなったので、野菜をもらうことがあって、もらった大根でスープを作ると、これがまたおいしいんです。

 秘密基地という考えに至ったのは、コロナ禍の影響があります。どこにも遊びに行けないみたいになった時、キャンプが好きだったので、これはちょうどいいなと。家から車に乗って自分の土地にさえ行けば、誰とも接触しないですし、迷惑をかけることはないかなと思って。家族で楽しめたらそれでOKという思いからでした。

 それに、うちの子は東京生まれなので、ちょっとでも自然と触れ合うような原体験をさせてあげたいとも考えました。例えば、たき火をしている時に、娘は火にプラスチックのじょうろを近づけたりしているんです。熱で溶けてしまうことも知らないんだ、と驚いて。この荒れ地を開拓している時も、カマキリの卵を知らなかったんです。「パパ、これ、何?」って。子どものためというところも大きいです。

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