松本伊代、堀越高校で「1番可愛かった」 “花の82年組”の同期とアイドル時代回顧
タレントの松本伊代が31日、東京・西武渋谷店で6月1日から開催するイラストレーター・KAORUKOの個展「Femina」に一足早く来場し、報道陣による取材に応じた。
イラストレーター・KAORUKOの個展「Femina」で取材対応
タレントの松本伊代が31日、東京・西武渋谷店で6月1日から開催するイラストレーター・KAORUKOの個展「Femina」に一足早く来場し、報道陣による取材に応じた。
KAORUKOは1982年にアイドル・新井薫子としてデビューするもイラストレーターに転身した、ニューヨークを拠点に活動している現代アーティスト。松本とは同年にデビューした“花の82年組”の同期で、堀越高校の同級生という縁。今回の個展では「もし松本伊代がアイドルになっていなかったら?」をテーマにした新作も展示される。
自身が描かれたアクリル画を前にした松本は「かわいい?! すご?い!」と大興奮。松本のデビュー曲「センチメンタルジャーニー」のジャケットを参考に描かれており、KAORUKOは「一緒にアイドルやっていたけど、普通にハチ公前で待ち合わせして遊びに行った未来もあるかなといろいろ考えて描いた。伊代ちゃんは目が大きいけど少し上がっていて、髪型と目のバランスを描くのがとっても難しかった」と紹介した。
制作期間は約1か月で、価格は未定。販売する予定だったが、KAORUKOが「伊代ちゃん欲しい?」と聞くと、「欲しい! 売ってほしい。ヒロミさんも欲しいというかもしれない」と即答。しかし「買ったらいくらになるんだろう?」と不安そうな表情を浮かべていた。
取材会ではアイドル時代の話に花が咲いた。KAORUKOが「伊代ちゃんは学校で1番可愛かった。羨ましいと思っていた。楽屋には木箱に入った衣装が運ばれてきて人もたくさんいた。まさにアイドルという存在。憧れていた」と懐かしそうに回想。松本は「私は皆よりも半年だけデビューが早かった。でも私より後に『またこんな可愛い子がデビューしてきた』という焦りがあった。デビュー時期で一歩リードしているけど、追い越されるという気持ちだった」と明かした。
KAORUKOの個展「Femina」は6月1日から19日まで、西武渋谷店の8階にて実施。KAORUKOが日本で個展を開くのは2007年に渡米後、初となる。