長谷川博己、綾瀬はるかに「叱られたい」 泳げない男とその女性コーチ役で共演
俳優の長谷川博己が25日、都内で行われた映画「はい、泳げません」(6月10日公開)の公開直前イベントに登壇した。長谷川は「映画のこういうイベントが4、5年ぶり。長い仕事を終えたあとに少し長いお休みをいただいた。またこういうところに戻ってこれてすごくうれしいです」とあいさつした。
綾瀬「役作りの話をしていなかったかも」
俳優の長谷川博己が25日、都内で行われた映画「はい、泳げません」(6月10日公開)の公開直前イベントに登壇した。長谷川は「映画のこういうイベントが4、5年ぶり。長い仕事を終えたあとに少し長いお休みをいただいた。またこういうところに戻ってこれてすごくうれしいです」とあいさつした。
大ヒット恋愛映画「花束みたいな恋をした」の制作プロダクション・リトルモアによる新作で、泳げない男と泳ぐことしかできない女の、希望と再生の物語。長谷川はNHK大河ドラマ「麒麟がくる」以降、同作が初の主演作品で、頭でっかちな言い訳ばかりするカタブツな哲学者・小鳥遊(たかなし)を、綾瀬はそんな主人公に水泳を教えるコーチ・薄原(うすはら)をそれぞれ演じる。イベントには長谷川、綾瀬はるか、渡辺謙作監督が登壇し、作品の見どころなどを語った。
長谷川と綾瀬の共演は大河ドラマ「八重の桜」での夫婦役以来、9年ぶり。久しぶりの共演に長谷川は「華々しさも増して、頼れる共演者」と綾瀬を絶賛。2人の撮影現場の過ごし方について、渡辺監督から「椅子を隣同士並べてとにかくわちゃわちゃしていた」と暴露されると、綾瀬は「役作りの話をしていなかったかもしれないですね。『お昼、なに食べる?』とか」と仲睦まじい会話の内容を明かしていた。
また、綾瀬が演じた泳げない男のコーチ・薄原について長谷川は「本当に先生っぽかった。彼女の持っている無邪気さと言いますか、天使的な雰囲気とマッチして完璧でした」と話す反面、「たまに叱られたいと思いました」と本心?を覗かせていた。