広瀬すず、末っ子ゆえの悩み告白 姉・アリスから「リコーダーもおさがり」で「さすがに嫌と…」
女優の広瀬すずが24日、都内で行われた公開中の映画「流浪の月」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
大人になって「洋服1つがものすごくうれしくって」
女優の広瀬すずが24日、都内で行われた公開中の映画「流浪の月」の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
広瀬と松坂桃李がW主演した同作は、2020年本屋大賞を受賞した凪良ゆうによる同名小説が原作。10歳のとき以来、誘拐事件の“被害者”というレッテルを貼られて生きてきた女性・更紗を広瀬が、その事件の“加害者”のレッテルを貼られて生きてきた当時19歳の青年・文を松坂が演じている。
この日のイベントでは、登壇者が公式インスタグラムを通じて寄せられたファンからの質問に回答。「子ども時代にやりたかったこと」を問われると、広瀬は「全部兄と姉のおさがりだったので、新品のものをまったく買ってもらえなかった」と告白。「セーラー服とか、リコーダーもおさがりでした」と姉で女優のアリスからリコーダーを受け継いだことを明かすと、客席は一瞬ざわめき。広瀬は「さすがに嫌だと思っていたけど、『お姉ちゃんの方にしてあげるから』『3回消毒するから』と言われて納得した自分がいました」と照れ笑いを浮かべた。
一方、自身で買い物をするようになってからはその反動からか“爆買い”したことも告白。「洋服1つがものすごくうれしくって。大人になって自分に買えるようになったときの急な爆発力がすごかったです。『新品のものってこんなに手に入るんだ!』って」と声を弾ませると、同席していた松坂に「それは止まんないね」と同調されていた。
イベントには広瀬、松坂のほかに横浜流星、多部未華子、李相日監督が出席した。
次のページへ (2/2)
【写真】ウエスト部分を“チラ見せ”した広瀬すず