女優の広瀬アリスが主演を務めるカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「恋なんて、本気でやってどうするの？」の第6話が23日、放送された。ますます恋人として仲を深める純と柊磨。そんな2人の関係にヒビを入れそうな柊磨の母・真弓の登場にSNSは「恋マジ最高」と盛り上がっている。

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（※以下、ドラマの内容に関する記述があります）

　恋愛経験ゼロの主人公・桜沢純（広瀬）と恋愛刹那主義のギャルソン・長峰柊磨（松村北斗）の関係は、純が自分の気持ちを素直に打ち明けたことでより本気モードに。初めての恋愛に悩み自分のペースを見失っていた純だったが、徐々にペースを取り戻し仕事でも成果を上げる。ある日、純がデザインしたテーブルウェアの展示会に柊磨が訪れる。

　展示会には純の先輩であり柊研磨の兄でもある拓人（古川雄大）の姿もあり、「純に会いに来たのか？」と嬉しそうに柊磨に尋ねる拓人。そんな拓人の姿に純と柊磨の関係を感じ取った会社の同僚や後輩は「付き合ってるんですか？」と大盛り上がり。しかし、まだ恋愛に自信を持てない純は「友達です」とはぐらかしてしまう。後日、純は拓人にだけこっそり付き合っていることを打ち明け、柊磨がこれまで付き合って来た女性はどんな人だったか拓人に探りを入れる。しかし拓人は、柊磨はモテてはいたが「本気で付き合ったことはないのかもしれない」と話し、柊磨は人に甘えることが下手であると思わぬ情報を純に授ける。

　そんな中、柊磨の父であり「サリュー」のオーナーでもある次郎（小市慢太郎）が、シェフである要（藤木直人）のある過去を原因として店を閉めると言い出してしまう。戸惑う柊磨をよそに、あっさりと就職活動を開始する要。要の代わりに店の厨房を任された柊磨だったが、慣れないメインシェフとしての仕事にいっぱいいっぱいになってしまい、ランチの営業から大わらわ。なかなか料理が提供されないため店を出てしまう客の姿を見た純が力になりたいと申し出るも、柊磨は「甘えるってさ、どうすればいいの？」と、突き放してしまう。

　柊磨をまだまだ掴みきれていない自分に落ち込む純だったが、そこに一本の電話が。それは貸切パーティーの当日、面接先の一流ホテルから実技試験に呼び出された要がそちらに向かってしまい「サリュー」を自分一人で回さないといけなくなったことから「力になって欲しい」と純に助けを求める柊磨からだった。「今すぐ店にきて欲しい」と呼び出された純は、厨房で奮闘する柊磨の姿をみて、ことの重大さにびっくり。自分一人の助けでが手が回らないと判断すると、アリサ（飯豊まりえ）、響子（西野七瀬）にも声をかけ、「サリュー」と柊磨のピンチを救う。

　パーティーを乗り越え、改めて自分の中で「サリュー」の存在が大きくなっていると核心した柊磨は、就職もせずフラフラしている時に父親から「サリュー」を任されたが、責任を持つことが苦手で経営は全て父親が行っていたこと、真剣に店を向き合えていなかったことを明かし、「でも要さんが来てくれて、どんどん楽しくなった。今では、この店が俺の家だと思ってる」と熱い気持ちを告白。要と一緒に店を続けたいと話し「経営とか、店が失敗した時の借金とか、全部俺が受け持つからこの店を譲って欲しいって親父に言ったら、なんて返事するかな」と気持ちを吐露。「言ってみたら」と背中を押す純に、「ありがとう」と感謝する。

　ますます良いムードの純と柊磨だが、柊磨の母・真弓（斉藤由貴）が施設からいなくなったと連絡が入り、自体は急変。

　ぶじ公園で真弓を見つけ喜ぶ純だったが、柊磨にまるで恋人のように抱きつき敵意に満ちた目で自分を睨む真弓の姿に、戸惑ってしまう。先週登場した謎の女が柊磨の母親だったと分かり、SNSには「なんだかんだ毎週恋マジを楽しみにしている自分がいる」「恋マジどこに向かってるんだろ…」「恋マジ最高」と次週を期待するコメントが多く上がっている。

　一方、一流ホテルの面接を経て料理のテストまで進んだ要だったが、結果は不合格。心配する響子に要は、料理人になる前は証券会社に勤めていたこと、そこで複数の顧客をだまして実刑判決を受け、服役していたことを明かす。「僕はあなたにとって、メリットのある男ではありません」と言い切る要に、「メリットなんてどうでもいいです。私は要さんと知り合えて、それだけで良かった」と返す響子。熱い視線を交わす2人の姿にSNSも「月曜の夜はキュンキュンして眠れません」と大盛り上がりだった。