なかやまきんに君、見事な演技力で“野望”実現へ!? 「朝ドラの主演ですかね」と大胆宣言
お笑い芸人のなかやまきんに君が、参加する「水害から命と暮らしを守る」キャンペーンについて、撮影秘話や意気込みをインタビューで語った。
「水害から命と暮らしを守る」キャンペーンについての思いを語る。
お笑い芸人のなかやまきんに君が、参加する「水害から命と暮らしを守る」キャンペーンについて、撮影秘話や意気込みをインタビューで語った。
このキャンペーンは、NHKが全国各地で発生する水害に関する防災力向上を目的として行っているもので、今年度は「みんなで助かるために」をテーマとして、さまざまな取り組みを実施している。
きんに君は、NHKが運用する防災に関するアプリの紹介を行う動画に出演。この動画はNHKで放送するほか、NHKの公式YouTubeやツイッター、フェイスブックなどで公開される。動画の中で、大切な人へ避難情報を伝える役目を演じているきんに君は、「演技は慣れてないものでして、少し不安がありましたがうまく編集していただきました」と説明した。
また、アプリについては「映像を見ることで、よりリアルに災害に対する対応の仕方がイメージしやすいと思い、出演させていただきました。自分でいうのも大変恐縮なんですが、すばらしいPR映像になったと思っています」と明かした。
動画の中では、故郷にいる祖母に電話する演技を披露しているきんに君。撮影秘話として、「おばあちゃん役の俳優さんとリアルに電話をつないでいるんです。僕の地元の言葉は博多弁ですが、方言を話していただいたのでリアルに故郷を思い浮かべながら演技できました。それと、今回は特に笑いはとらなくていいということだったので、スベる心配もなくのびのびと演技できました。お笑いではどうしても緊張してしまうので」と説明した。
スタッフも絶賛するほどに見事な演技を見せているきんに君だが、今後やってみたい俳優としての仕事について、「こんなこと言ったらあれですけど……朝ドラの主演ですかね。目標は高いほうがいいと思いますので!」と元気よく答えた。さらに、「僕が主演を務めるとしたら、朝のドラマなので、オープニングからしっかりと体操で体を動かして、ストレッチなどを5、6分行います。その後に、クールダウンがありますので実質ドラマで演技するシーンは2、3分になります」とコメントし、壮大な野望を披露した。
最後に、今回のキャンペーンやアプリについて、「災害が身近に起こっていた地域で育ちましたので、こういったサービスを幅広く知ってもらいたいと感じました。また、アプリを通して身近な人が連絡をくれれば、避難する準備をしないといけないと感じると思います。電話をするということが大事だなと感じました」と語っている
今回の水害キャンペーンは、きんに君が出演する動画の他に、NHKのアナウンサーによるポスターなどで全国に広く周知していく予定。