【みら10】動揺隠せぬ桐沢 亡くなった妻そっくりな女性登場で恋模様にも急展開

木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)の第6話が19日に放送された。

桐沢を激しく動揺させた謎の女性の正体とは【写真:(C)テレビ朝日】
桐沢を激しく動揺させた謎の女性の正体とは【写真:(C)テレビ朝日】

桐沢を意識する折原 視聴者からは「がんばってね」と応援も

 木村拓哉が主演を務めるテレ朝木曜ドラマ「未来への10カウント」(午後9時)の第6話が19日に放送された。

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(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 同作は、木村演じる“生きる希望を完全喪失している男”・桐沢祥吾が、図らずも高校ボクシング部のコーチになったことで熱を取り戻し、再生していく青春スポーツドラマ。かつてボクシングの強豪だった松葉台高校で4冠達成という輝かしい功績を手にした桐沢。しかしその後度重なる不運に見舞われ、今はピザ屋の配達で食いつなぎ、完全に生きる希望を失っている。そんな桐沢を再生させるため、ボクシング部時代の親友・甲斐誠一郎(安田顕)は母校の前監督・芦屋賢三(柄本明)に相談し、桐沢を芦屋の後任に抜てきした。桐沢は教員免許をいかして政治経済の非常勤講師となり、弱小部と化したボクシング部を指導することに。

 今回は18年前に亡くなった桐沢の妻・史織(波瑠)にそっくりな女性が登場。桐沢の動揺や今後の恋模様が話題となった。

 ピザの宅配で訪れた先で、桐沢は思わず息をのむ。玄関先に出て来たのは、18年前に亡くなった妻・史織にそっくりな女性(波瑠)だった。突然の出会いに桐沢は、お釣りを落とすほど動揺してしまう。

 ボクシング部では関東大会に向け指導に熱が入る。パンチを当てないスパーリング=マスボクシングをしている最中、経験者で部内一の実力を持つ1年生・西条桃介(村上虹郎)のパンチが、同じバンタム級の友部陸(佐久本宝)の目に当ってしまう。桐沢と顧問の折原葵(満島ひかり)、練習を見ていた甲斐は友部を眼科に連れて行く。診察の会計の場で、まさかの偶然が。なんとピザの配達時に会った史織そっくりな女性が受付にいたのだ。突然の再会に激しく動揺する桐沢。女性の顔を見た甲斐も言葉を失う。桐沢の部屋で史織の写真を見ていた折原も、女性の存在に驚く。また動揺する桐沢の姿に複雑な気持ちを隠せない。密かに折原に恋心を寄せていた甲斐は、うろたえる折原にショックを受ける。

 そんな中、ボクシング強豪校・京明高校との練習試合が決まった。出場メンバーを決めるため、部員たちは自分でメニューを考えて練習に明け暮れる。その頃、甲斐は眼科の受付女性に会いに行く。女性は「佐久間」という名字だった。甲斐は佐久間が桐沢の妻にそっくりであることを伝え、「祥ちゃん」と言うようにお願いした。

 史織の墓参りに行った桐沢は、史織の兄に再会する。最近はボクシング部のコーチをしていることを伝え、コーチを始めてから「また時間が進んだような気がしている」と語る。さらに史織にそっくりな女性に会ったことを明かし、「その人を見たら、『史織っていなくなっちゃったんだな』って。認めなきゃダメだなって思いました」と語る。兄は「祥吾くんは前に進むべきだ」と伝える。

 練習試合の出場メンバーが無事に決まり、折原は甲斐に報告した。そこで甲斐は佐久間に会ったことを伝え、「(佐久間は)史織ちゃんとは全然違う。桐沢だってわかってるはずです」と語る。「あいつ、最近顔つき変わってきました。史織ちゃんのこともいい思い出になってるんじゃないですかね」「折原先生は気にすることありません」と、そっと折原の背中を押したのだった。再びピザの宅配で佐久間に会った桐沢。そこにはピザを楽しみにする佐久間の娘と夫の姿があった。桐沢は静かに頷いて歩き出した。

 亡き妻にそっくりな佐久間が既婚者だったラストに、SNS上では「あ、旦那さんと娘ちゃんもいた」「結婚してたー!けど吹っ切れた感じ?」とコメントが。また「これで折原先生と決まりだね」「折原先生よかったね!がんばってね!」と折原の恋を応援する声も。さらに自分の恋心を抑え折原の背中を押した甲斐に、「甲斐さんお人よし」「甲斐さん、恋のキューピットか」といった声も挙がっている。

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