【ほぼ全文レポ】ミュージカル「るろうに剣心」17日開幕 殺陣こなす小池徹平「お尻が大きくなりました」
黒羽にとって小池は“ジュノン”出身の先輩「ジュノンといえば小池徹平くん」
――アクションが多いが、公演に向けての体作りは。
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小池「特別これをやっていましたというものはないというか、普段からやっていたものの積み重ねの延長で入ってきた感じ。どちらかというと、この作品で鍛え上げたという感じですね。
(もともと筋トレしている?)時間があるときにやっているものがベースにあって。ただ、普段やっているトレーニングとは全然違う体の使い方ではあるので、現場に来てからじゃないとできない筋肉なので、現場で作っていったという感じですね」
――稽古を重ねて体が変わった実感はあるか。
小池「体重はもちろん減ったんですけど、しゃがむ姿勢がすごく多いので、お尻とか。お尻が大きくなりました」
加藤「運動量がすごいから、2人とも千秋楽にはカリカリになってるんじゃないかって心配がありますけども」
黒羽「比較してほしいですよね(笑)。今の姿とのビフォーアフター」
小池「僕ら(小池と黒羽)は左利きなんですけど、右で刀を振るので、右手がすごい筋肉がつきましたね」
――体重の変化は?
黒羽「僕は衣装つけて、ここに入ってからは1キロくらい落ちましたね。生活を変えてはいないんですけど……。特に顔かな。体はスタッフさんのおかげで通気性のいいものなのであまり暑くないんですけど、顔だけが尋常じゃない暑さがあるので(笑)。だからむくんで劇場に入ってきても、終わるころにはスッキリしてるなって」
加藤「もともと(顔が)小さいのにこれ以上小さくなったら……」
小池「僕は今のところまだ2キロくらいですかね。ここから減っていくと思いますね」
黒羽「2公演の日とかもあるのでね」
加藤「僕はそんなに……。さほど変わっていないかなって感じですね」
――小池さんと黒羽さんはジュノン・ボーイの先輩と後輩。意識するところはあるか。
小池「実際、剣心と志々雄もね。先輩と後輩だよね」
黒羽「先輩に食らいつく精神は共通するかなという風に思いますね。思い返すと11年くらい前ですかね。ジュノン・ボーイのコンテストのときに、ファイナリストだったんですけど、渋谷のヒカリエかどこかでやったんですけど。レジェンドで(小池が)いらっしゃって。僕らの代も、今の子たちもそうだと思うんですけど、神なんですよ。ジュノン・ボーイといえば小池徹平くん。みんな、小池徹平くんになりたくてその門をたたいていますから。こうしてバチバチにやりあえているのを、10年前の僕に言いたいですね。やっていればできるよって」
小池「本当に頼もしいです。こういう悪役ってなかなかイメージなかったと思うんですけど、立派に務められていて。もう、やっぱり昨日もね、『楽しい』って言ってくれたように、やっている上で先輩後輩なんて関係ないんですけど、僕も本当に素敵な役者さんとして頑張っている後輩がいるっていうのは非常に同じジュノン出身というまとめ方をするとあれですけど、うれしい気持ちになりますね」
――最後に見どころとメッセージを。
小池「こんなにこだわりのある素敵なセットが施されていたり、こういう衣装だったり、本当に(原作から)飛び出たような『るろうに剣心 京都編』が見られると思います。ミュージカルなので、歌も派手なアクションもですし、とにかくいい部分を詰め込んだ作品になっていると思うので、ぜひ楽しみに、期待してきていただければと思います!」