安藤美姫、訃報の伝え方に持論「自分の家族が亡くなったときにどう思うのか?」
フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫が11日、ABEMA NEWSチャンネルのニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月曜~金曜、午後9時)で、有名人の訃報に関するテレビ番組での伝え方について持論を語った。
11日に上島竜兵さんの訃報 「ABEMA Prime」で報道について議論
フィギュアスケートの元世界女王でプロスケーターの安藤美姫が11日、ABEMA NEWSチャンネルのニュース番組「ABEMA Prime」(毎週月曜~金曜、午後9時)で、有名人の訃報に関するテレビ番組での伝え方について持論を語った。
同日にはお笑いトリオ「ダチョウ倶楽部」の上島竜兵さんの訃報があり、SNSでは「具体的な亡くなり方を伝えないでほしい」「自宅前から中継する必要はあるのか?」という疑問の声が上がっていることに対し、番組MCを務める安藤は「報道する側も仕事ではあると思うし、テレビに出演している立場としてはこういう取材・報道がされることは避けられないと思っている」とした上で、「ご家族への配慮や、自分の家族が亡くなったときにどう思うのか? を考えながら行動してほしいと思った。みなさんが知っている方の訃報を伝えるときは、最小限のことだけでいいのでは」とコメント。
また、「今回のケースと立場は違うけど、私は幼い頃に父を亡くしている。そのことをフィギュアスケートで有名になったときに“ストーリー”として報じられたことがあった。この経験から、ご家族についてはそっとしてあげてほしいと思っている。遺族が一般の方の場合もあるし、いろんなことを考えて行動をしてもらいたいです」と自身の経験と重ね合わせて語っている。
放送の様子は、現在も「ABEMA」にて見逃し配信中となっている。