7人組ボーカルパフォーマンスグループのPSYCHIC FEVERが11日、都内で行われた「LDH JAPAN×HIGH CLOUD ENTERTAINMENT パートナーシップ締結記者会見」に登壇。デビュー発表後、初の公の場となる。他にもEXILE HIRO、BALLISTIK BOYZ、タイの音楽業界を牽引する人気ラッパーでプロデューサーのF.HERO（エフ・ヒーロー）も出席した。

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　この日、LDH JAPANとHIGH CLOUD ENTERTAINMENT（タイ）は、日本とタイの文化交流・発展、アジアから世界へエンターテインメントを発信していくことを目的として11日よりパートナーシップ契約を締結したことを発表した。第1弾プロジェクトとして、BALLISTIK BOYZ、PSYCHIC FEVERの2グループが8月から2023年1月までの6か月間、活動拠点をタイへ移し武者修行を行う。

　PSYCHIC FEVERは、７月13日にデビューすることが9日に発表されたばかり。メンバーの中西椋雅は「僕たちはおとといにデビューを発表させていただいたばかりなのですが、こうしてこのプロジェクトに参加させていただけること、本当にうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。続けて、F.HEROの印象について、「本当に気さくで心優しくて、心強い」と話し、「そんなF.HEROさんとこれから作っていく音楽をたくさんの方にお届けできるように楽しみにしています」と期待を寄せた。

　その一方で中西は日本のファンへ向けて「少し心配にさせてしまったり不安にさせてしまったりすることもあるかもしれませんが、日本から世界へ皆さんと一緒に夢をかなえていけるように、これから僕たちは頑張っていきたいと思います」と伝え、「少しでもパワーアップした姿をお届けできるように頑張っていきますので、楽しみにしていただけたら思っております」とメッセージを送った。

　そして、タイ語の勉強をしているという2グループ。メンバーを代表して、小波津志がタイ語で自己紹介と「8月からタイで活動させていただきますので、応援のほどよろしくお願いします」と堪能にあいさつをするとF.HEROから日本語で「すばらしい」と絶賛されていた。

　本プロジェクトはEXILE HIROとHIGH CLOUD ENTERTAINMENTの創業者であるF.HEROとのエンターテインメントに対する価値観や理念、哲学が共感し合い意気投合したところから始まった。