俳優の窪田正孝、女優の本田翼が10日、都内で行われた映画「劇場版 ラジエーションハウス」公開後舞台あいさつに出席。また、ファンへのサプライズで、主題歌担当したロックバンド・MAN WITH A MISSIONを代表してJean-KenJohnny（ジャン・ケン・ジョニー）と、KamikazeBoy（カミカゼ・ボーイ）も登壇した。

　本作は「グランドジャンプ」（集英社）にて連載中の同名マンガが原作。診療放射線技師や放射線科医という裏方の活躍に焦点を当てた医療ドラマ。2019年と21年にフジテレビ系で連続ドラマが放送され、人気を博した。

　MAN WITH A MISSIONは連ドラ時代から主題歌を担当。同バンドと親交があり、ライブにも足を運んでいるという窪田は「ドラマのシーズン2がやりたいとフジテレビからお話してもらったとき、主題歌はMAN WITH A MISSIONがいいと言った。すごく上から目線なんですけど……。そのくらい曲が血液の中に染み付いていた」と明かした。

　続けて「作品では共演していないけど、競作できている一つの仲間。MAN WITH A MISSIONさん以外ありえないですと言った。実現できてうれしかった」と希望が通り、喜び。それを聞いたJean-KenJohnnyは「ウレシイデスネ。今日来テヨカッタデス。本当二スバラシイ作品デ、関ワレテ光栄デス」と歓喜した。

　4月29日に公開されてから約10日。会場には“リピーター”が多数おり、なかには「13回」も劇場に足を運んでいるファンが。窪田は目を丸くし、「ムビチケあげたほうが……」と気遣っていた。