LE SSERAFIM宮脇咲良、日本人メンバー・カズハを激励 初ライブ番組で「心配しないで」

元HKT48/IZ*ONEの宮脇咲良(SAKURA=サクラ)が所属する6人組ガールズグループ・LE SSERAFIM(ル セラフィム)が4日夜、韓国のライブ動画配信サービス・V LIVEで「LE SSERAFIM SHOW BACKSTAGE (DEBUT LIVE)」と題した初ライブ番組を生配信した。

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ユンジン告白「6人中4人が泣きました」

 元HKT48/IZ*ONEの宮脇咲良(SAKURA=サクラ)が所属する6人組ガールズグループ・LE SSERAFIM(ル セラフィム)が4日夜、韓国のライブ動画配信サービス・V LIVEで「LE SSERAFIM SHOW BACKSTAGE (DEBUT LIVE)」と題した初ライブ番組を生配信した。

 宮脇咲良(サクラ=SAKURA)、キム・ガラム(KIM GARAM)、ホン・ウンチェ(HONG EUNCHAE)、キム・チェウォン(KIM CHAEWON)、カズハ(KAZUHA=中村一葉)、ホ・ユンジン(HU YUNJIN)の6人は2日に韓国・ソウル市内で行ったデビューミニアルバム「FEARLESS」の発売記念ショーケースとは違い、個性に合わせた清楚な衣装で登場。全員で「こんにちは。ルセラフィムです」と笑顔であいさつした後、リーダーのチェウォンは「デビューショーケースを無事に終えてお祝いパーティーとして集まりました」と語った。デビューショーケース時の緊張感はなく、6人はリラックスした表情でタブレットの画面をのぞきこみながら「かわいいです」「プリティー」「ビューティフル」といった世界中のファンのコメントに喜んだ。

 宮脇は「日本語であいさつしてみる?」とメンバーに呼び掛け全員で「こんにちは。ルセラフィムです」と声を合わせた。チェウォンも「よろしくお願いします」と日本語であいさつしながら手を振った。韓国生まれ、米国育ちのユンジンは流ちょうな英語であいさつしグローバルファンの期待を高めた。

 その後、メンバーはデビューアルバムのパッケージを開封し中身のCD、フォトカード、写真集、ロゴなどをめぐってトークを展開。デビュー当日のステージについてメンバーは「とても幸せでした」「門が開いた感じ」「ついに公開された」などとうれしそうに振り返った。宮脇は「ステージがファッションショーみたいだった。ショーケースの後、泣いたでしょ?」と隣に座っていたウンチェの手を握ると、ウンチェは宮脇、ガラム、ユンジンの体に触るふりをしながら「ここも、ここも、ここも泣いた」と舞台裏を明かし、ユンジンも「6人中、4人が泣きました」と感激の瞬間を語った。

 一方、メンバー中、最もベールに包まれているカズハは「ファンの方々の前でパフォーマンスをするのは今回が初めてだったので感動しました」と明かし、ユンジンも「ファンの応援を聞きながらのステージだったので本当にエネルギーが出ました」とファンに感謝した。番組ではアルバム収録曲のポイントダンスやウサギの耳がぴょんぴょん跳ねる帽子をかぶってのリズムゲームなどを披露。宮脇は「明日から本格的な活動が始まります」とあらためて宣言しファンの熱い応援を求めた。また、カズハには「本当にとてもキレイで私たちのチームにいてくれてうれしい」と韓国語で話した後、日本語に切り替えて「海外(韓国)に来て大変なことがあると思うんですけど横でちゃんと見守ってあげるから心配しないで。一緒に頑張りましょう」とカズハの手を握って激励。これにカズハは「こういう良い雰囲気で幸せに活動したい」とグループの飛躍を誓い約1時間の配信を終えた。宮脇、チェウォン、ユンジンは12人組グローバルガールズグループ・IZ*ONEを輩出した日韓同時放送の公開オーディション番組「PRODUCE 48」(18年)で共演しており、この日の配信番組でも息の合ったトークで盛り上がっていた。

 LE SSERAFIMはBTS(防弾少年団)が所属するHYBE傘下のレーベルSOURCE MUSICが初めて発表する新ガールズグループとして2日にミニアルバム「FEARLESS」でデビューし記念ショーケースを開催した。タイトル曲「FEARLESS」のYouTube公式動画は5日午後4時現在、2860万回を超す視聴回数を記録するなど世界的な反響を呼んでいる。5日夜に韓国Mnet「Mカウントダウン」に出演し本格的な活動をスタート。また、9日放送のTBS系「CDTVライブ!ライブ!」(午後9時)で日本の音楽番組に初出演する。

次のページへ (2/2) 【動画】18年放送の「プロデュース48」ステージの様子
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