AKB48清水麻璃亜、舞台開幕直前の心境吐露「不安とかドキドキでいっぱい」

舞台「観劇者(再)」(同所にて5月8日まで上演)のゲネプロ及び取材会が4日、東京・池袋のシアターグリーンBIG TREE THEATERで行われ、出演キャストの毎熊宏介、外岡えりか、林明寛、大滝樹、岩佐祐樹、清水麻璃亜(AKB48)、伊藤あいみ、吉田翔吾、井上薫、長戸勝彦(Wキャスト)、安芸武司(Wキャスト)が出席した。

舞台「観劇者(再)」ゲネプロ及び取材会に出席した「AKB48」の清水麻璃亜【写真:ENCOUNT編集部】
舞台「観劇者(再)」ゲネプロ及び取材会に出席した「AKB48」の清水麻璃亜【写真:ENCOUNT編集部】

舞台「観劇者(再)」ゲネプロ、毎熊宏介「新しい気持ちで一歩進めるような作品」

 舞台「観劇者(再)」(同所にて5月8日まで上演)のゲネプロ及び取材会が4日、東京・池袋のシアターグリーンBIG TREE THEATERで行われ、出演キャストの毎熊宏介、外岡えりか、林明寛、大滝樹、岩佐祐樹、清水麻璃亜(AKB48)、伊藤あいみ、吉田翔吾、井上薫、長戸勝彦(Wキャスト)、安芸武司(Wキャスト)が出席した。

 東京のとある劇場の客席M列5番から14番に座る男女10人の観劇者たち。彼ら、彼女らはどのような経緯でこの舞台を観劇することになったのか。どのような想いで予定を空け、チケットを買ったのか。本作は、客席開場から終演するまで観劇する観客を描く物語で、俳優が最後まで観劇マナーを守って演じる。

 ゲネプロ後の取材会で意気込みを聞かれると、過去に芸能養成所に通っていた元俳優の高木蓮(M列9番)を演じる毎熊は「この舞台でも一人ひとりにストーリーがあるように、見てくださったみなさんが新しい気持ちで一歩進めるような作品になっていると思いますので、それをみなさんに伝えられるようにしっかり演じていきたいと思います」と力強く語り、動画制作会社で働いている会社員の松下彩夏(M列12番)を演じる外岡は「私自身、この作品がすごく大好きなので、この作品を再演できたこと、そしてキャスト全員揃って今日の初日を迎えられることが嬉しく思います。千秋楽まで無事にみなさまに物語をお届けできるように大切に大切にしたいと思います」としみじみと語った。

 また、酒屋の二代目でおばあちゃん子の大澤亮太(M列5番)を演じる林明寛は「僕も初演も出させていただいているんですけど、初演を見られた方もキャストも増えてさらにパワーアップして面白いですし、今回から見られる方も絶対に楽しんでいただけるものになっています。また『観劇者』をやるかわからないですし、このメンバーが揃ってできることは100%ないと思うので、今日1日、明日1日しか見られない生ものという瞬間を見に来ていただけたらありがたいです」とアピール。

 東京から遠く離れた地方の高校に通う女子高生の林田未来(M列7番)を演じる清水麻璃亜は「私はこの再演で初めて出るんですけど、素敵な座組みで、素敵なスタッフさんに囲まれて毎日稽古ができてすごく嬉しかったです。舞台上に1人でいることが多いので、それって贅沢なことだけど、その分、不安もあるし、本番ってめちゃくちゃ緊張するなって今から不安とかドキドキでいっぱいなんですけど、見に来てくれるお客様を描いた作品なので、そのお客様を演じるということで、少しでも多くの方に楽しんで帰ってもらえるように、私自身楽しみながら本番を迎えたいなって思っています」と気合を入れた。

次のページへ (2/2) 【写真】舞台「観劇者(再)」ゲネプロ及び取材会の集合ショット
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