人気モデルのみちょぱこと池田美優と交際中の大倉士門は多くの趣味を持っているが、中でも車には並々ならぬこだわりがある。「生涯アルファロメオ意外は乗りません」と断言するほどの“イタリア車愛”について語ってもらった。

　大倉の目が思わず輝いた。インスタグラムにはまれに、車に関する内容も投稿しているが、その内容は決まってイタリア車、アルファロメオだ。

「大好きです。これ取材で聞かれるの人生初めてですよ」と声のトーンも一段上がった。「僕自身が25歳までに自分で車買うぞと思っていて、24歳の誕生日にアルファロメオを買いました。ジュリエッタってやつなんですけど」。

　大倉の愛車はアルファロメオ・ジュリエッタ。アルファロメオの長い歴史の中で育まれてきたモデルで、現在のアルファロメオの礎となったモデルでもある。現在のジュリエッタは3代目。2021年に販売終了となっている。

　イタリア車、特に“アルファロメオ愛”は父親の影響だという。というのも地元・京都でイタリア車のディーラーとして働いているのだ。

「アルファロメオ、フィアット、ランチア、アバルトとかを扱っていて、その中でも僕が小さいころからアルファロメオが一番良い車やと。お父さんは僕からしても最高の父親なんですけど、たまに抜けてる時もあるんですよ。ただ車のことに関しては本当に、もう日本で唯一無二というか。ネットで調べると、京都にイタリア車を持ってきたのは大倉さんと書かれてるんです。大倉さんを知らない人はイタリア車に関してモグリだと（笑）。それもあって、もう僕は生涯アルファロメオ以外乗らないです絶対」

　小さいころからイタリア車に慣れ親しんできた大倉。車に愛情を注ぐ父の背中もまた、幼いころから見てきた。

「僕ら子どもでも、あの人の車への愛には勝てへんかなって。子どもよりも車のこと好きなんちゃうかな、大事にしてるんちゃうかなって。でもそれが嫌じゃないんですよ。そういうお父さんの姿を見てるから、将来いつか本当に乗りたい車をプレゼントしてあげたいなっていうのは思います」

　仕事もマイカー通勤。隣にみちょぱを乗せてドライブデートもする。京都に帰省する際もハンドルを握る。片道5時間、往復10時間はあっという間だという。

「今は2台目ですが、アルファロメオ以外はマジで考えていません。むちゃくちゃ愛着湧いてて、どこ行くときも一緒ですね。めっちゃかわいいんです」

　みちょぱが嫉妬しないか心配になるくらい、愛車への愛があふれだしていた。

□大倉士門（おおくら・しもん）1993年3月16日、京都府出身。日大進学を機に上京。モデルデビュー。「Popteen」では「中高生が選ぶ好きな男性モデル」1位を獲得。14年から本格的に芸能界デビューし、バラエティー番組やテレビドラマ、舞台などタレント・俳優としても活動。175センチ。

■大倉はABEMAで毎月第1木曜日、第2木曜日に放送中の「迷えるとんぼちゃん」に出演（5月5日放送）する。MCを務める、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が毎回ゲストと本音でぶつかり合う超爽快お悩み相談バラエティ。みちょぱとの意外な馴れ初めや、恋人になった瞬間などをざっくばらんに明かしている。

番組URL：https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9LxBXC4wQ7pFc3