“みちょぱの彼氏”と呼ばれて 大倉士門の葛藤と描く将来、結婚は「すごくしたい」
格差カップルに感じた悔しさ「最初めちゃくちゃありました」
――世間のイメージで“格差カップル”という見られ方をすることに関してはどう感じていますか?
「もう受け入れてます。完全に。あの子と付き合って、格差できないわけないよって。日本国民の何%が格差なしにあの子と付き合えるねんと(笑)。逆に格差カップルでも合ってるところがあるから一緒にいるわけですし。逆に今は格差カップルだと思わせたら、よしよしって思っちゃうようにはなりました」
――悔しさのような感情もあったのでしょうか?
「最初めちゃくちゃありました。最初はあの子の出ているテレビのオンエアとかとか見たくないなって思ってた部分もあって、同じ仕事やってる以上はプライドのようなものですね。最初の2年くらいは一切、彼女が出ている番組を見なかったんですけど、でも、気がついたらというか、周りが『みちょぱってすごすぎるよね』ってもうみんな言うようになったんで、見てみたら僕の知らない姿というか、進化してる彼女の姿があり、そこからは見るようになりました。今はめちゃくちゃ尊敬してます」
――結婚について、今の時点でイメージしているものがあれば教えてください。
「僕の中で、ある一つのハードルがあって。これは誰にも言っていません。お金とか、仕事量とかとも違って、あるハードルがあってそれを超えたら、僕は結婚しようって昔からずっと思っています。そのハードルが、今僕が目の前に立ってみたらめちゃめちゃ高いかというとそうでもなくて、だからもうちょっとで超えられそうかなっていうところです。僕自身はすごい(結婚を)したいなっていう気持ちはあるんですけど、男としてのラストのハードルのようなものかなと。誰にも言ってないんでそれを言っちゃうと、いろんなところでもいろんなこと言われるし。これは言わない方が絶対面白いと思います」
――それはみちょぱさんにも伝えてはいない?
「やんわりとは伝えています。やっぱり女の子ですし、こんなに何年も付き合ってたら待たせている部分もあるんで、やんわりとは伝えています。着実に近づいているということだけは言えます」
――来年3月で30歳。20代最後の年です。
「めちゃくちゃ意識してます。20代は好き勝手生きるって決めてます僕は。だからといって女の子と遊ぶとか全くそういうのではなくて。独身で生きた20代っていうイメージなんですよ。もう本当に自由奔放に29年間を生きてきた、芸能人だからとか全く関係なしに、世の中の健全な男の子だったなと思います。でも30歳からは変わってくる。30代ではもちろん結婚はさすがにしたい。背負うものもできるし、子どもも欲しい。仕事も背負うものができると同時にもっともっと頑張らないとあかんなっていうのあります。
ただ、そうはいっても1か月、30日全部仕事とかは絶対嫌です。彼女との時間、プライベートな時間は絶対欲しいなと。誰が見ても素敵な男やなって思われる生活をしたいですね。お金の羽振りがいいとかじゃなくて、休みの日は伊豆に行って、海に1人で潜ってというような、そういう優雅な生活。なんかちょっとシャレてるな、あいつの人生みたいに思われる30代にしたいと思っています」
□大倉士門(おおくら・しもん)1993年3月16日、京都府出身。日大進学を機に上京。モデルデビュー。「Popteen」では「中高生が選ぶ好きな男性モデル」1位を獲得。14年から本格的に芸能界デビューし、バラエティー番組やテレビドラマ、舞台などタレント・俳優としても活動。175センチ。
■大倉はABEMAで毎月第1木曜日、第2木曜日に放送中の「迷えるとんぼちゃん」に出演(5月5日放送)する。MCを務める、極楽とんぼの加藤浩次と山本圭壱が毎回ゲストと本音でぶつかり合う超爽快お悩み相談バラエティ。みちょぱとの意外な馴れ初めや、恋人になった瞬間などをざっくばらんに明かしている。
番組URL:https://abema.tv/channels/abema-special/slots/9LxBXC4wQ7pFc3