“40歳”中村勘九郎、朗読劇で演じるのは8歳男児&女児の2役「純粋な心を取り戻したい」

歌舞伎俳優の中村勘九郎が26日、都内で行われた朗読劇「バイオーム」制作発表会見に出席。劇中で8歳の女児と男児、1人2役を演じる中村は「40歳の私が演じるとどうなるのか不安しかない」と苦笑いで、「遠い昔に置き忘れてしまった純粋な心を本番までに取り戻したい」と意気込んだ。

朗読劇「バイオーム」制作発表会見に出席した中村勘九郎【写真:ENCOUNT編集部】
朗読劇「バイオーム」制作発表会見に出席した中村勘九郎【写真:ENCOUNT編集部】

朗読劇「バイオーム」制作発表会見、出演キャストは全員が1人2役

 歌舞伎俳優の中村勘九郎が26日、都内で行われた朗読劇「バイオーム」制作発表会見に出席。劇中で8歳の女児と男児、1人2役を演じる中村は「40歳の私が演じるとどうなるのか不安しかない」と苦笑いで、「遠い昔に置き忘れてしまった純粋な心を本番までに取り戻したい」と意気込んだ。

「バイオーム」はVRやARなどのテクノロジーを駆使した、五感を揺さぶる朗読劇。脚本は宝塚歌劇団で数々の名作を手掛けてきた上田久美子氏、演出は「麒麟がくる」「精霊の守り人」などの一色隆司氏が担当。出演するキャストは全員、1人2役を演じる。

 本作は上田氏が宝塚歌劇団以外に提供する初めての脚本となる。台本を読んだ中村は「ヒリヒリするような脚本。わかりやすいもの、簡単なもの、見やすいものがよしとされているつまらない世の中に、パンチを与えるような作品。お客様が何か感じ取って持ち帰っていただけるような本だと思った」と印象を明かした。

 この日は共演する花總まり、麻実れい、古川雄大ら初顔合わせ。中村は「人見知り激しいタイプですがみなさん懐がある方たちばかり。『もう(せりふを)覚えたでしょ?』と足の引っ張り合いが始まっている(笑)。楽しく稽古できるのでは」と期待。また、歌舞伎の仕事は「男だけでほんとうに臭いんですから」とぼやき、歌舞伎以外の仕事で女性と共演することは「そりゃ楽しいですよ、当たり前じゃないですか!」と満面の笑みだった。

 会見にはそのほか、花總、古川、野添義弘、安藤聖、成河、麻実、上田氏、一色氏も参加した。同作は6月8日から12日まで東京建物 Brillia HALLにて上演される。

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