【カムカムエヴリバディ】期間平均視聴率17.1% 終盤好調、前作「モネ」を0.8ポイント上回る

NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の初回から最終回までの関東地区の期間平均視聴率が17.1%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。20%の大台には届かなかったが、前作「おかえりモネ」の16.3%を0.8ポイント上回る高視聴率だった。また、8日に放送された最終回の関東地区の平均世帯視聴率は19.7%と、こちらも高視聴率。同作品最高の数字となった。これまでの最高は3月17日放送の第96回の19.5%だったが、これを0.2ポイント上回った。

NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】
NHK放送センター【写真:ENCOUNT編集部】

最終回の平均世帯視聴率は19.7%と同作品最高の数字

 NHKの連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」の初回から最終回までの関東地区の期間平均視聴率が17.1%だったことが11日、ビデオリサーチの調べで分かった。20%の大台には届かなかったが、前作「おかえりモネ」の16.3%を0.8ポイント上回る高視聴率だった。また、8日に放送された最終回の関東地区の平均世帯視聴率は19.7%と、こちらも高視聴率。同作品最高の数字となった。これまでの最高は3月17日放送の第96回の19.5%だったが、これを0.2ポイント上回った。

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 作品は初代のヒロインを上白石萌音、2代目を深津絵里、3代目を川栄李奈が務め、脚本を藤本有紀氏が手掛けた。母と娘の壮絶な別れと再会など激しく、かつ感動的な展開や同じ俳優が父と息子の2役を演じるなど驚くような展開とともに人の優しさや愛を織り込み、視聴者を魅了した。視聴率も終盤に向かうにつれて上昇傾向にあった。

○午前8時開始となった2010年度以降の朝ドラの期間平均視聴率

2010年度前期「ゲゲゲの女房」 18.6%
2010年度後期「てっぱん」 17.2%
2011年度前期「おひさま」 18.8%
2011年度後期「カーネーション」 19.1%
2012年度前期「梅ちゃん先生」 20.7%
2012年度後期「純と愛」 17.1%
2013年度前期「あまちゃん」 20.6%
2013年度後期「ごちそうさん」 22.3%
2014年度前期「花子とアン」 22.6%
2014年度後期「マッサン」 21.1%
2015年度前期「まれ」 19.4%
2015年度後期「あさが来た」 23.5%
2016年度前期「とと姉ちゃん」 22.8%
2016年度後期「べっぴんさん」 20.3%
2017年度前期「ひよっこ」20.4%
2017年度後期「わろてんか」 20.1%
2018年度前期「半分、青い。」 21.1%
2018年度後期「まんぷく」 21.4%
2019年度前期「なつぞら」 21.0%
2019年度後期「スカーレット」 19.4%
2020年度前期「エール」 20.1%
2020年度後期「おちょやん」 17.4%
2021年度前期「おかえりモネ」 16.3%
2021年度後期「カムカムエヴリバディ」 17.1%
※ビデオリサーチ調べ

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