人気急上昇中・鈴木仁が明かす驚愕モテエピソード「同級生のお母さんたちの行列が」

自身の初恋について語った鈴木仁【写真:小黒冴夏】
自身の初恋について語った鈴木仁【写真:小黒冴夏】

鈴木が長く大切にしているものは「ファッション」

 自身の初恋について聞くと、「それが、覚えていないんです」と困った顔をした。

「(テレビ朝日系)『消えた初恋』のときのインタビューでも、何度も質問されたのですが、全然記憶になくて……。『困ったな』と思って、母に聞いたら『小学校のときに同じクラスだった女の子だよ』と言われました。授業参観のときにちょっかいを出したりして、周りから見たら、丸分かりだったみたいです(笑)」

 楓と似ている点については、「友だちと一緒にいるときのテンション感が似ていますね。目立つけれど、率先して盛り上げ役になるのではなくて、ワイワイしている中に入って楽しむのが好きなところは似ているなと感じます」と分析した。その上で、この役への思いを語った。

「楓と蜜が離れていたときも、お互いを思いあっていたことは、すてきだなと思いました。会っていなかった5年間、蜜は純粋に楓が好きで、楓はいろいろあって……。でも、再会してからの楓は心にウソをつかず、真っすぐに密に向き合っている。ちょっと過剰なところもあるのですが、心がキレイな人。演じることで、楓の魅力を伝えられたらうれしいです」

 楓にとっての蜜のように、鈴木が長く大切にしているものは、「ファッション」と即答した。

「パステルカラーを差し色にしようとか、オーバーサイズのものなど、毎シーズン好みは変わりますが、自分を表現するものの一つとしてファッションは欠かせません。学生時代にサッカー部に所属していたときは、坊主(丸刈り)にしなくてはいけなかったので、今はいろいろなこだわりがあります。やってみたいのは、『赤い坊主(髪の毛を赤く染めて丸刈りにする)』です。昨冬、赤い坊主にして雪まみれで写真を撮りたかったのですが、かなわなくて……。作品に影響が出ないスケジュールができたら、やりたいですね。いろいろ楽しみたいです」

 俳優デビュー5年で、勢いを感じさせる22歳。演技以外の好奇心も力に前進していく。

□鈴木仁(すずき・じん)1999年7月22日、東京都生まれ。16年「第31回 メンズノンノモデルオーディション」にて準グランプリを獲得し、モデルとしてデビュー。17年にTBS系連続ドラマ「リバース」で俳優としてデビュー。18年のTBS系連続ドラマ「花のち晴れ~花男Next Season~」では、学園をけん引する「C5」のメンバー・成宮一茶として“金髪王子”を熱演した。21年のテレビ東京系連続ドラマ「お耳に合いましたら。」やテレビ朝日系連続ドラマ「消えた初恋」など話題作に多数出演。特技はサッカー。183センチ、血液型A。

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