人気急上昇中・鈴木仁が明かす驚愕モテエピソード「同級生のお母さんたちの行列が」

モデル・俳優の鈴木仁が、MBS連続ドラマ「モトカレ←リトライ」(毎週木曜、深夜0時59分、関東ではテレビ神奈川や千葉テレビで放送)で、パーフェクトなのにこじらせている大学生を好演している。22歳でつかんだ地上波初主演作。ENCOUNTのインタビューでは、鈴木は自身の初恋、リアルなモテエピソードなどを語った。

ドラマ「モトカレ←リトライ」でこじらせ男子を好演中の鈴木仁【写真:小黒冴夏】
ドラマ「モトカレ←リトライ」でこじらせ男子を好演中の鈴木仁【写真:小黒冴夏】

初恋についても明かす「周りから見たら、丸分かりだったみたい(笑)」

 モデル・俳優の鈴木仁が、MBS連続ドラマ「モトカレ←リトライ」(毎週木曜、深夜0時59分、関東ではテレビ神奈川や千葉テレビで放送)で、パーフェクトなのにこじらせている大学生を好演している。22歳でつかんだ地上波初主演作。ENCOUNTのインタビューでは、鈴木は自身の初恋、リアルなモテエピソードなどを語った。(取材・文=西村綾乃)

「モトカレ←リトライ」は、発行部数110万部超の同名漫画が原作で、鈴木は成績優秀でモデルのようなスタイルが目を引く大学生の楓を演じている。鈴木自身が役どころを説明した。

「楓はスポーツも勉強もそつなくこなせるけれど、中学生のときに付き合っていた蜜(川津明日香)のこととなると、途端にギクシャクしてしまいます。気になるのにけれど、素直になれない。こじらせているな~と思います(笑)」

 誤解しながら別れた元恋人と5年ぶりに再会した楓。変化していく感情について、鈴木は池田千尋監督と細部まで話し合ったという。

「物語の前半では、自分を苦しめた蜜に対して『怒り』を感じている部分もあるんです。でも、『自分が振られた』と思っている蜜は、そんな楓の気持ちは知らなくて、楓の意地悪な部分に戸惑ってしまう。監督とは、蜜との時間が再び重なったことで、『怒りを上回る好きだという感情が湧き出す瞬間を大事にしよう。そこをうまく表現していこう』と台本を読んでいるときに話をしました」

 容姿端麗な楓は、キャンパス中の女子学生の羨望(せんぼう)の的だ。楓は中学時代に野球に打ち込んでいたが、鈴木自身も幼稚園から15年間サッカーを続けたスポーツマン。私生活でも、モテエピソードがありそうだ。

「自分でも『あ、これはモテているのか?』と感じたのは高校の卒業式です。当時、(TBS系)『花のち晴れ~花男Next Season~』が放送されていたこともあって、『一緒に写真を撮ってほしい』と、同級生のお母さんたちの行列ができました(笑)。ズラーッと僕の前に並んで『何組の誰々の母です』とあいさつされて、びっくりした経験があります。うちの母は『入学したら、卒業するもの』と冷静だったのですが、『卒業おめでとう』といろんな人に声を掛けていただいて、うれしかったです」

 蜜は、5年ぶり再会した楓との時間を「永遠に」と願い、あるジンクスを試そうとする場面がある。鈴木は意外なこだわりを持っていた。

「僕自身が信じているジンクスは、神社とかでおみくじをひかないことです。弟も『占いにはいかない』と言っていましたし、両親も結果があいまいなものに左右されない。家族みんなちょうどいい感じでマイペースです」

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