【RISE】激闘YA-MAN「右手は多分折れてます」 流血の右目は4針縫う…満身創痍も6月に意欲

YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が伊藤澄哉(戦ジム)に1R・KO勝ちを収めた。

記者会見に臨んだYA-MAN【写真:ENCOUNT編集部】
記者会見に臨んだYA-MAN【写真:ENCOUNT編集部】

6月については「オープンフィンガーでやりたい」

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 YA-MAN(TARGET SHIBUYA)が伊藤澄哉(戦ジム)に1R・KO勝ちを収めた。

 ダウンに次ぐダウンの一瞬も見逃せない試合展開だった。開始数秒で伊藤の打撃を被弾し、右目上をカットし大流血。その後もダウンを喫するなど、見る者をハラハラとさせた。それでもダウン後にギアを入れ直し、3度ダウンを奪いKOで締めた。

 試合後のインタビューでYA-MANは「4針縫ってきました。終わった後血が止まらなくてめちゃくちゃ痛かったですね。開始10秒くらいでカットしてたっす。汗だと思ったら血でドクターに止められる前に早く終わらせないとと思った」と流血の裏側を打ち明けた。

 ダウンを奪われたことについては「感覚的にはフラッシュダウン。けれど、後からみたらKO負けギリギリだった。やってやられてって楽しいですね」と笑った。

 右手にも包帯をしている。それを問われると「右手はたぶん折れていますね、6月は片手でいけますよ」と意気込む。また6月(武尊―天心戦の興行)については「オープンフィンガーでやりたい。ダウン取り返して取られて、今日みたいなのをやりたいですね」と“YA-MAN節”を披露した。

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