木下ほうか、理想とは真逆の行動 「ひたすら好感度が上がる役をしたい」と語っていた
自らを「厄介な役者」 出演作はカットされていないか必ずチェック
木下は自身を「厄介な役者」とも言う。「気になることがあると、現場を止めてしまうんですね。つじつまが合っていなかったり、感情がつながっていなかったりすると、監督に意見を言ったりするんです」。また、脇役としての役割としては「誰がやっても同じ結果を出すわけにいかない。でも、やりすぎたら、わざとらしい。いかにも、いそうで、ないような役を演じるようにしています」と語り、出演作はカットされていないかを必ずチェックしているという。
演じたい役を質問すると、「ひたすら好感度が上がる役をしたい。CMが欲しいから」との答えが返ってきた。「来る日も来る日も憎まれ役じゃ、イメージ悪いじゃないですか。役が来るのはありがたいけども、あまり似た役が多いとね。エゴサーチすると、『怪しい』『嫌味』『嫌らしい』という言葉が出てくる。あまりに『嫌味』というレッテルがあるんで、それをはがしたい」。影には、その理想とは真逆な行動があったということなのか。
最後に、女優を夢見る人にも一言伝えたい。女優業は素敵な職業だが、自分の大切なものを犠牲にしてまでも、手に入れるべきものでは決してない。性被害を受ける前に、自分が危険な状態になっていないかをよく考えてほしい。
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