史上初快挙を成し遂げたレースクイーン・近藤みやびの誕生秘話 人生を変えたスロット台

今後の夢を明かした近藤みやび【写真:荒川祐史】
今後の夢を明かした近藤みやび【写真:荒川祐史】

YouTubeチャンネルも開設で活動の幅を広げる「更新頻度は低いです(笑)」

――今後はどういった活動をしていきたいですか。

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「モータースポーツをもっと日本に広めたいと思っています。『レースクイーンの近藤みやびです』というふうに出演して、私きっかけでモータースポーツを見てみようと広がってくれるとうれしいです。だから、私はタレントやモデルなど、テレビに出られるような活動にもっと、のめり込んでいきたいです」

――モータースポーツをもっと広めたいという思いなのですね。

「そうですね。後は、自分が年齢も年齢なので、そろそろフル稼働していかないと、取り残されてしまうという焦りは正直あります。地上波のバラエティー番組とかに出たいなって気持ちはずっとありますね」

――1月1日からはYouTubeチャンネルも開設されましたね。

「もっと私の存在を知ってほしいなと思い、1つのツールとしてYouTubeを始めました。でも、編集の人がいるわけでもなく、全部自分でやっているので……。私“機械オンチ”なんですよ。頑張ってやっているけど、難しすぎるので更新頻度は低いです(笑)」

――YouTubeでは、ベルーナドームでの始球式が目標とも明かしています。

「熱烈な西武ファンというわけではないんですけど、地元(所沢)で1番大きいものといえば、ベルーナドームなんです。そこでいつか始球式できたらいいな、という夢が小さい頃からあったので、もっと実現できるように動いてみようかなと思いました。『アピールしないと伝わらない』と、人から言われたんです。私は、自分の中に秘めてしまって、思っていることをあまり人に言うほうではないんですけど、もっと発信していったほうがいんだなと思い、SNSの力を借りて発信しました。でも、本当にやりたいです。

 去年、大宮・西武園競輪アンバサダーに就任して、やっと地元・所沢に貢献できるお仕事ができたんです。楽しかったし、もっと地元に関わりのある仕事をしたいなと思ったので、もっと地元の仕事を今後は増やしていけたらなって思っていますね」

――今後の夢や目標はありますか。

「大きく掲げている目標はベルーナドームで始球式をやること。そこが今は1番ですね。後は、現役レースクイーンのタレントとして、地上波のテレビ番組に出演することが目標です」

□近藤みやび(こんどう・みやび)1993年7月30日、埼玉・所沢出身。2015年にレースクイーンとしてデビュー。20年「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー19-20」を受賞。22年には史上初となる2度目の「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー21-22」に輝いた。同年2月にはDVD「Fabulous」を発売するなどグラビアとしても活躍中。22年1月1日からはYouTubeチャンネルも開設。ベルーナドームでの始球式を目標に掲げている。

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