インターネットTVプラットフォーム「ABEMA（アベマ）」は、株式会社「LIVE SPORTS MEDIA」（「SPOTV NOW」運営会社）とのパートナーシップのもと、日本時間4月8日より開幕する「メジャーリーグベースボール」（以下、MLB）の公式戦324試合を完全生中継することを発表した。

「ABEMA」では、先日発表した「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の全試合無料生中継ほか、2016年の開局以降、マイナースポーツからメジャースポーツまで、さまざまなジャンルのスポーツを生中継してきた。

　野球については、「マイナビオールスターゲーム」や「六大学野球」の中継にはじまり、2021年からはMLBの生中継もスタート。MLB2021シーズンは、7月よりレギュラーシーズン全166試合を生中継し、「ABEMA」における2021年最高週間視聴者数をけん引するなど、注目を集めた。

　今シーズンは8日の開幕戦から生中継を実施。昨シーズンのMVPに輝いた大谷翔平投手が所属するエンゼルスの公式戦ほか、今年からMLBに挑戦する鈴木誠也外野手所属のカブス戦、筒香嘉智内野手が所属するパイレーツ戦、新天地でさらなる活躍が期待される菊池雄星投手が所属するブルージェイズ戦など、日本人選手が活躍するチームを中心に、レギュラーシーズン公式戦324試合を完全生中継する。

　なお、全324試合の内、234試合は無料で生中継するほか、早朝に行われる90試合は「ABEMA」のプレミアムプラン「ABEMAプレミアム」にて生中継する。

　また324全試合に日本語での実況および解説がつくほか、週末に行われる試合では、元メジャーリーガーによる特別解説も予定。さらに、レギュラーシーズン開幕に先立ち、4月3日のカブス対エンゼルス戦を皮切りに、4日間連続でスプリングトレーニングの注目試合を生中継する。