EXILE、三代目 J SOUL BROTHERSなどが所属する大手芸能事務所「LDH JAPAN」が仕掛ける史上最大のオーディション「iCON Z ～Dreams For Children～」（アイコンゼット ドリームスフォーチルドレン）の挑戦者が、東京・渋谷区の東急東横線渋谷駅ヒカリエ改札前に林立するサイネージ（看板）を“1人1画面”ジャックしている。

　テレビ東京系「～夢のオーディションバラエティー～Dreamer Z」（毎週日曜、午後9時）が「iCON Z」に独占密着しており、今後さらに盛り上げるため、28日から同サイネージ7柱28面ジャックをスタート。番組MCを務めるタレント・木梨憲武のナビゲーションのもと、「iCON Z」男性部門の3次審査を通過した20人の迫力のパフォーマンスと彼らの魅力を余すところなく披露している。

　そのサイネージには「GENERATIONS」小森隼と「THE RAMPAGE」の陣も登場。2人が柱から柱を縦横無尽に動き回る演出が目を引く。また、2人はまるでライブ会場にいるかのような迫力で若い挑戦者たちの本気のパフォーマンスを1人1人紹介。そして20人の挑戦者は全員「カンペで自己紹介」「決めポーズ」にも挑戦している。スター性を予感させる決め顔に思わず足を止めてしまう通行人も。このサイネージにはゲストMCの近藤春菜も登場している。

　4月3日と翌週10日放送の同番組では、2週にわたってスタジオにGENERATIONS・小森とTHE RAMPAGE・陣＆岩谷翔吾が登場することも発表された。2人が「DreamerZ」のスタジオに出演するのは初めてで、同じくスタジオゲストのタレント・大久保佳代子とともに「iCONZ」オーディションの様子を見守る。放送では、「iCONZ」オーディション男性部門3次審査を通過しグループ分けされたメンバーがグループバトル最初のヤマ場ともいえる「振付・ダンス中間チェック」を迎える。

　ボーカル力が高いメンバーやラップが得意なメンバーを中心に結成された「CROONERZ」、個性豊かな10代メンバーが集まった「LIL LEAGUE」、総合力の高いメンバーが集まった「Z FACTION」、ローティーンを中心に結成された「KIDMATIC」の4グループが挑戦中だ。彼らの中にはダンス初心者もいるためグループの総合力を上げるためにお互いが協力し合って振り付け・ダンスに挑戦する様子にはスタジオで見守るゲスト陣も思わず力が入る。今後発表される暫定ランキングではどのグループが1位に輝き、どのグループが最下位となって4次審査脱落に近づいてしまうのか。推しメンバーを投票する番組ツイッターキャンペーンも実施中。

　同番組を担当するテレ東の伊藤隆行プロデューサーは番組開始から半年がたったことにからめて「コロナの影響で収録が進まなかったこともありますので、今ならまだ間に合うというより、まさしく今から、という感じでこれから盛り上がっていきます。iCON Z男性部門の3次審査を通過した20人の魅力や苦しんでいる姿など多様で個性的な彼らの姿に注目してほしい」とPRしている。最終審査は東京・北の丸公園の日本武道館で行われる。日時は調整中。サイネージは4月3日まで。