元HKT48で元IZ＊ONEメンバーの宮脇咲良が19日、24歳の誕生日を迎えた。宮脇は昨年6月にHKT48を卒業して以来、韓国での再デビューが取りざたされてきたが、14日に自身のインスタグラムを更新しBTS（防弾少年団）が所属する韓国の大手芸能事務所・HYBE（ソウル・龍山区）のレーベル・SOURCE MUSICに移籍することを正式に発表した。宮脇は同レーベルと専属契約を結び、IZ＊ONEで一緒に活動したキム・チェウォンとともに新たなガールズグループとして再デビューする。

　ツイッターには「さくちゃん、お誕生日おめでとう」「誕生日おめでとう。新しい1年が幸せでありますように」「お誕生日おめでとう。やわらかい春を」など宮脇の誕生日を祝うコメントが続々と上がっており、再デビューについても「韓国での活動は上手く行ったみたいだね」「デビュー楽しみにしています」「かわいいを更新し続けるさくちゃんを見れるのが楽しみ」「いろいろ動き出してるみたいだから世界に向かって頑張ってね」「アイドルとして最後の挑戦を見届けられるのが楽しみ」と期待が高まっている。

　宮脇はHKT卒業後の8月に韓国入り。HYBEとの契約説がたびたび浮上していたが、24歳の誕生日に合わせるかのように再始動を発表した。自身のインスタグラムには「待っていてくださって本当にありがとうございます。春、満開に咲き誇る桜になるためこの冬、私はたくさんのことを得ることができました。皆さんに、新しい姿でお会いできることを楽しみにしています」（抜粋）と意欲をつづっており、自身の名前にある「桜」の咲く季節が訪れるタイミングをうまくアピールしている。

　HYBEは所属するBTSのソウル公演を無事に終えたことから今後、全社を挙げて宮脇が加わるガールズグループのデビューに取り組むとみられる。HYBEのパン・シヒョク議長が14日に自身のインスタグラムで宮脇とキム・チェウォンとの3ショットを公開したことからも力の入りようが伝わってくる。写真に写る宮脇のウェストはしぼられており、デビューに向けて体形を整えていることがうかがえる。