【DCU】福澤朗、社長役で出演 最終回でのゲストにプレッシャー「精神的無酸素状態」

俳優の味方良介とフリーアナウンサーの福澤朗が20日放送のTBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(午後9時)最終回スペシャルにゲスト出演することが分かった。

日曜劇場「DCU」の最終回に登場する味方良介と福澤朗(右)【写真:(C)TBS】
日曜劇場「DCU」の最終回に登場する味方良介と福澤朗(右)【写真:(C)TBS】

味方良介はTBSドラマに初出演

 俳優の味方良介とフリーアナウンサーの福澤朗が20日放送のTBS系日曜劇場「DCU~手錠を持ったダイバー~」(午後9時)最終回スペシャルにゲスト出演することが分かった。

 TBSとハリウッドが共同制作している同作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマであり、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。

 20日午後9時から、ついに最終回をスペシャル版として放送される。第8話では、瀬能(横浜流星)が記憶を完全に取り戻し、父・陽一が残した秘密を記録したフロッピーディスクを守った。しかし最終回では、DCU本部のどこかに保管されたフロッピーディスクを成合(吉川晃司)が奪いに来る。さらに、何者かによりDCU本部内に爆弾が仕掛けられ、瀬能が爆弾とともに閉じ込められてしまう。

 そんな最終回のゲストとして味方、福澤の出演が決定した。味方は舞台やミュージカルなどを中心に活躍、TBSのドラマには今回が初出演となる。そんな味方が演じるのは、DCUのサイバー班・神田瑠璃(趣里)と同期の海上保安官・工藤。これまでDCUメンバーとは関わりがなかったが、本部内に爆弾が仕掛けられた緊急事態にどのように関わってくるのか、注目だ。

 そして、2018年放送の日曜劇場「ブラックペアン」や「下町ロケット」などドラマにも多数出演している福澤が演じるのは、瀬能の父・陽一が残した研究に関連して急浮上してきた東都重工を率いる社長・楢原だ。楢原社長は15年前の事件とどのように関わってくるのかにも注目だ。

○味方良介
「『DCU』に携わる前からTBSの日曜よる9時の様々な作品を拝見していて、“出演したい!”と思う作品ばかりでした。いつか“日曜のあの枠”に携わってみたいと思い続けている中で、今回お話をいただき1人舞い上がりました。台本をいただいてからは冷静になり、1ページずつ大切に読ませていただきました。もちろん僕のことを知らない方が多数だとは思います、だからこそ自由にそして背伸びせずに世界に入り込むことができたのかな? と。趣里さんをはじめとするDCUの皆さんがアットホームで心の底から救われました。工藤の真っすぐさを観ていただけたら幸いです。皆さんが築き上げた『DCU』の世界に異物が混入した……そんな風になっていたら良いな……と」

○福澤朗
「最終話出演の重圧は水深10メートルの水圧以上のものがあります。精神的無酸素状態で取り組ませていただきました。ついに『社長』です! しかもかなりのやり手です! 会社を発展させるための『正義』と『プライド』を胸に秘め、演じさせていただきました。海のように深い感情をメガネの奥に感じていただければと思います」

○伊與田英徳プロデューサー
「味方さんは舞台などで活躍されている実力のある役者さんです。スマートなイメージが強いですが、骨太のしっかりとした演技をされる方です。今回、どんなお芝居をされるのか楽しみです。福澤さんは、『下町ロケット』のときにご一緒させていただいて、芝居に対するモチベーションが非常に高く、驚いたことをよく覚えています。それ以来ずっとご一緒させていただきたいと思っておりまして、今回実現できてうれしく思っています。福澤さんのお芝居も楽しみにしていただけたらと思います」

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