今泉佑唯、SNS誹謗中傷への思い“吐露”「傷つける怖さも傷つけられる怖さも体験」
女優の今泉佑唯が18日、都内で行われた舞台「修羅雪姫 -復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党」の舞台あいさつに共演の高橋龍輝、瀬戸利樹、細貝圭、玉城裕規、池田純矢、構成・演出の岡村俊一氏とともに出席した。
「この作品に出会えて、生きることがすてきだと思えるように」
女優の今泉佑唯が18日、都内で行われた舞台「修羅雪姫 -復活祭50th- 修羅雪と八人の悪党」の舞台あいさつに共演の高橋龍輝、瀬戸利樹、細貝圭、玉城裕規、池田純矢、構成・演出の岡村俊一氏とともに出席した。
1972年に週刊プレイボーイで連載を開始し、その後、梶芽衣子主演で映画化、続編も制作された「修羅雪姫」が原作。復讐に燃える女刺客・雪の活躍を描く。昨年、活動休止と出産を経た今泉が女優復帰作を果たしたのが「修羅雪姫」で、今回は再演となる。
再び雪を演じる今泉は「前回は11月にやらせていただいて、この作品で1年ぶりに復帰した。4か月ぶりに作品が50周年という節目に携わることができた」とうれしそうに語り、「こう言ったら薄っぺらく聞こえるかもしれないけど、私にとってすごく特別な作品です」と胸を張った。
作品への思い入れを聞かれると「思い入れ? 思い入れってなんですか?」と天然をさく裂させながらも、「最近SNSが発達してきて見ず知らずの人から傷つけられる時代になった。思わぬ一言で傷つけたり、傷つけられたりすることが多くある。私は傷つける怖さも、傷つけられる怖さも体験した。生きるってなんなんだろうなぁ、こんなにつらいことなのかなってことがすごくたくさんあった」と吐露。続けて「でもこの作品に出会えて、生きることがすてきだと思えるようになった。この作品を見て明日から頑張ろうと思ってもらえるように、一生懸命やらせていただきました」と語った。
同舞台は18日から27日まで東京・新宿の紀伊國屋ホールにて上演される。今泉はカメラの向こうのファンに向けて「お楽しみに!」と元気いっぱいにアピールした。