【真犯人フラグ】まさかの真犯人が明らかに 衝撃すぎる結末に視聴者は“混乱”

俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」(午後10時30分)が13日に最終回を迎えた。2021年10月から2クールに渡って放送されてきた同ドラマ。第20話でついに真犯人が明らかになった。

西島秀俊【写真:ENCOUNT編集部】
西島秀俊【写真:ENCOUNT編集部】

ただただ“いい奴”だった男には「疑ってごめんなさい」の声が続出

 俳優の西島秀俊が主演を務める日本テレビ系日曜ドラマ「真犯人フラグ」(午後10時30分)が13日に最終回を迎えた。2021年10月から2クールに渡って放送されてきた同ドラマ。第20話でついに真犯人が明らかになった。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は運送会社「亀田運輸」に勤める相良凌介(西島)の家族が、こつ然と姿を消したことから始まる考察ミステリー。新居の着工が決まった凌介の前から、ある日突然、妻の真帆(宮沢りえ)と娘の光莉(原菜乃華)、息子の篤斗(小林優仁)が行方不明になる。必死で家族を探す凌介は、あるSNSの投稿をきっかけに“悲劇の夫”から“疑惑の夫”という「真犯人フラグ」を立てられてしまう。真帆と新居担当者の林洋一(深水元基)の密会写真が拡散されたことから、世間のバッシングは一転して凌介から真帆と林へ移ったものの、林は謎の死を遂げた。

 6日に放送された19話では、凌介の同僚・二宮瑞穂(芳根京子)の姉・凪沙(入山法子)が林の婚約者だったことが明らかに。真帆と不倫した林は、凪沙と別れるため別れさせ屋を利用。その結果、凪沙は結婚式の3か月前に自殺していた。凌介の友人で「週刊追求」の編集長・河村俊夫(田中哲司)は、瑞穂と真帆が3年前に知り合いだったことを突きとめ、瑞穂のもとへ向かった。凌介は友人の日野渉(迫田孝也)と共に、河村の後を追いかける。そこは真帆の好きな場所でもあった大学の旧講堂だった。

 河村に問い詰められた瑞穂は、林と真帆に復讐するつもりだったものの、凌介と接するうちに決心が揺らいだと打ち明ける。そしてSNSにアップされた「炊飯器事件」の小説の原稿用紙を投げつけると、河村に「なぜここに来たのか」と逆に問い詰めた。瑞穂は小説データを光莉の恋人・橘一星(佐野勇斗)から託されていた。小説データは河村のパソコンから発見されており、瑞穂は作者であろう河村をおびき寄せるため、原稿用紙に書き写してアップしたのだった。はぐらかす河村だが、凌介は文中の難読漢字に気づき、書いていたのは河村だと断言する。言い当てられた河村は事件の真相を話し始めた。

 学生時代から真帆のことが好きだった河村は、真帆を自分のものにするため事件当日に“眠らせて、隠れ家に連れて行った”という。同時期に光莉と篤斗も失踪したことから、3人一緒に失踪したと見せかけるため、一星や真帆のママ友・菱田朋子(桜井ユキ)を脅して操っていた。林を手にかけたのも河村だった。

 真帆と結婚しただけでなく、小説の才能がありながら書くことをやめた凌介に、河村は激しい嫉妬心を抱いていた。なんの苦労も代償もなく手に入れていく凌介が妬ましかったのだ。凌介を助けたのも、小説を盛り上げるための演出だった。真帆の居場所を問い詰める凌介に、「美しい物語の結末は、始まりに戻るもんだろ」と語る河村。旧講堂は学生時代の凌介と真帆が初めて出会った場所だった。同じ位置に棺が置かれ、中にはエンバーミング加工された真帆の遺体が眠っていた。

 真犯人は友人の河村だった。さらに真帆の死というバッドエンディングに、SNS上では「えっ!嘘やんな!」「そんな悲しいことある?」「絶望感すぎるだろ……」と衝撃が。さらに数々の犯罪に手を染めた河村に、「河村の犯罪遂行力すごい」「オジサンの嫉妬って結果か」と驚きの声が挙がった。またネット上では、これまで怪しい点がなかった日野を疑う声も多く見られ、河村が犯人とわかると「日野さん疑ってごめんなさい」「日野っち、ただのいい奴かよー」「日野さんマジでごめんな」と日野への謝罪コメントが続出した。

次のページへ (2/2) 【写真】芳根京子が公開した衝撃結末を迎えた“真犯人フラグメンバー”のオフショット
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