モデルで女優の中村里帆が13日、都内で自身初となるカレンダー「ガールフレンズ」の発売記念イベントを行った。中村は「100点満点中、120点。イメージしていたよりも見ごたえたっぷりのものが出来上がりました」と笑顔でアピールした。

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　全カットフィルムカメラで撮影された今回のカレンダーは「中村里帆が演じる12人のガールフレンド」がテーマ。年齢・職業・心情の異なる女の子12人の設定を中村自身が考案して撮影された。また、中村の誕生月である8月のカットは、“23歳・中村里帆”として、親友のモデル・女優の鈴木美羽が撮影を行い、等身大で素の表情を収録している。

　できあがった人生初のカレンダーを手にした中村は「やっと出せたという気持ち」と安堵の表情を見せ、「『もうちょっと先かな』と心の中では思っていたので、今カレンダーを出してくれたマネジャーさん方には感謝しています」と頭を下げた。

　お気に入りカットには、美大生に扮（ふん）した1枚をセレクト。「食べているときの顔を褒めてもらうことが多くて。鼻の穴が広がっちゃうんですけど、いきいきした表情が撮れたかなと思います」と胸を張った。

　特技が変顔だと公表しているが、「初のカレンダーということで、かわいくいこうと。ちょっと抑えめ」と撮影では変顔は封印したことを明かした。しかし、報道陣からリクエストされると、「ウサギの顔」を全力で披露。サービス精神旺盛な一面を見せていた。

　中村は13年に雑誌「二コラ」のモデルオーディションでグランプリを獲得し芸能界デビュー。その後、史上最年少で雑誌「Ray」の専属モデルとなり、現在はモデルだけでなく女優としても活躍している。