アイドルグループ「26時のマスカレイド（愛称：ニジマス）」のメンバー・吉井美優が12日、1st写真集「Momentary」（小学館刊）の発売記念会見を都内で行った。

　昨年2月に写真集の発売を宣言したが、コロナ禍の影響で撮影が延び延びに。そのためコンディション作りには苦労したようで「この1年間、撮るとなって1か月間鍛えても撮影がなくなったりして、体づくりをどうしていけばいいのか分かんなくなっちゃって」とコロナウイルスに翻ろうされたことを回想した。

「いつでも（撮影すると）言われていいように、ずっと体づくりをしました。毎週ジムに行ったり、キックボクシングに行ったり。（さらに撮影）1か月前から自分を追い込んで、2日前からは食べない、前日は水抜きとかもして、お風呂に何時間も入って挑みました」と万全の体制で挑んだことを明かした。

　昨年10月末から11月上旬にかけ、沖縄・宮古島で行った撮影。吉井は「1日目の夜にバーベキューをしたんです。食事制限をやっていて、久しぶりのご飯だったし、宮古牛でやったので、胃が喜んでいました」と、初日のご褒美を振り返った。

　仕上がりは「85点。残りの15点は伸びしろです」と控えめの自己採点だが、内容的には大胆な水着カットなど攻めの姿勢が随所に見られる今作。

　それに対し「私的にはこんな攻めるとは思っていなかったんですけれど、（グラビアの）水着より写真集になるとそのレベルを何段階も上げたいなと思ったので、『写真集でしかできない攻め方をしたい』とぼそっとは言いました」と仕上がりへのこだわりを打ち明けた。

　その上で吉井は「私の今、すべてが詰まった1冊になっているんです。これを見ると、私のことが大体知れるんじゃないかなと思います」と満足感を伝えた。

　グループ活動としては、5月1日に神奈川・パシフィコ横浜でワンマンライブを控えている。グループ史上最大キャパの会場だけに「ひとつの挑戦。今はそれに向けてもっと頑張りたい」と意気込みも示した。

　その一方、「自分的にはお芝居の仕事だったり、モデルの仕事だったり、幅広くやらせていただいているので、もっともっと吉井美優として知っていただけるように頑張りたいと思います。（仕事の）NGはないので。全裸以外なら何でも大丈夫です」と関係者に呼びかけた。