“サウナー”磯村勇斗、映画構想も先越され後悔「もっと早く撮ればよかった」

俳優の磯村勇斗が7日、都内で行われた「品川国際映画祭」オープニングセレモニーに出席した。

「品川国際映画祭」オープニングセレモニーに出席した磯村勇斗【写真:ENCOUNT編集部】
「品川国際映画祭」オープニングセレモニーに出席した磯村勇斗【写真:ENCOUNT編集部】

「品川国際映画祭」オープニングセレモニー

 俳優の磯村勇斗が7日、都内で行われた「品川国際映画祭」オープニングセレモニーに出席した。

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 世界各国から厳選されたショートフィルムを中心に上映する「品川国際映画祭」。今年は新型コロナウイルスの影響を受け、2年ぶりにオンラインにて開催される。期間中には磯村の初監督作品「機会仕掛けの君」の上映も予定されている。

「機会仕掛けの君」は上映時間25分の短編映画。磯村は「ショートフィルムは作り手の思い、こう撮りたいっていうのがものすごくストレートに伝わる。テーマ性が大事で、どうやって楽しませようっていう遊び心が伝わってくる。作り手は頭を抱えることが多いと思うけど、それをクリアして作る過程が楽しかった」と制作を振り返った。

 いずれは長編映画にも挑戦したいといい、「撮れる技術を身につけたい」と声を弾ませる。理想の監督像は「俳優に寄り添える監督」で、「いつでも役者やスタッフさんに寄り添える監督でいたいですね」と語った。

 サウナ好きとしても知られて磯村。この日も報道陣から「サウナ映画を撮りたいですか?」という質問が出た。磯村は「撮りたいなと思って話を書いていたけど、MIRRORLIAR FILMS(ミラーライアーフィルムズ)で松居大悟さんが『サウネ』というサウナ映画を作っていて、僕が作っていた話とちょっと似ていた。サウナブームでこれから増えてくると思うので、もっと早く撮ればよかった」と悔やんでいた。

「品川国際映画祭」は3月7日から12日の期間中、ショートフィルムを中心とした21作品が上映される。

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