鈴木亜美、約11年ぶりライブで大号泣 40歳と思えぬパワフルな姿で往年の名曲を披露
歌手でタレントの鈴木亜美が26日、池袋のharevutaiで40歳のバースデーライブ「超激辛40倍」を開催した。約11年ぶりとなるワンマンライブで往年の名曲を熱唱。ファンの熱量に圧倒され、涙を流す場面も見られた。
最後は唐辛子デコレーションのバースデーケーキで祝福
歌手でタレントの鈴木亜美が26日、池袋のharevutaiで40歳のバースデーライブ「超激辛40倍」を開催した。約11年ぶりとなるワンマンライブで往年の名曲を熱唱。ファンの熱量に圧倒され、涙を流す場面も見られた。
鈴木は、1998年に「ASAYAN」のボーカリストオーディション・ファイナルで1位となり、16歳でデビュー。ライブ冒頭では、デビューからこれまでの軌跡をたどる映像が流れ、ファンは映像を見ながら当時を懐かしんだ。そして、純白のドレスを身にまとった鈴木が登場。今年2月に40歳を迎えたが、年齢を感じさせない姿を見せた。
ライブ冒頭から、「white key」「alone in my room」を披露。デビュー曲となる「love the island」では、当時のミュージックビデオを流しながらの演出で、16歳の鈴木と現在の鈴木が2人で一緒に歌っているような場面も。鈴木は、曲中に思わず感極まり、涙を流し、歌えなくなってしまった。
MCでは、「めちゃくちゃお久しぶりです。最後の単独ライブが29歳なので、11年たってしまいました。コロナ禍でライブができないかと不安もありましたが、開催できてホッとしてます。歌い出しから感動してしまい、思わずやばいと思った」と久々のライブに感情を爆発させた。
ライブ中盤からは、長男のお宮参りに使った着物をリメークした大胆なミニの和装ワンピースに黒のロングブーツの衣装に着替えて登場。「all night long」や「Free Free」、10周年に中田ヤスタカが作った「ONE」などダンサブルナンバーで会場を盛り上げた。そして、クライマックスでは代表曲でもある「Be Together」を披露した。
ラストには、昨年自らが作詞したバラード「drip」を披露。「今回のライブに向けて、曲を聞きながら当時を思い返して数週間リハーサルなど準備をしてきました。自分のことを応援してくれるファンの方を前にしたら何度も泣いてしまいました。泣きすぎだよね。普段は強がりな自分なんだけど、ライブのときは気持ちが優しくなれて思わず大泣きしちゃう。40歳になっても昔と変わってなくてびっくり」と11年ぶりのライブを終えて笑顔を見せた。
最後には、唐辛子がデコレーションされたバースデーケーキが登場し、会場のファンと共に記念撮影をして幕を閉じた。