青木真也「ギブアップしなかったら折りますよ」 “大嫌いな”秋山成勲に過激な挑発連発

アジア最大の総合格闘技「ONEチャンピオンシップ」で、元DREAM、元ONEライト級王者・青木真也と元UFCファイター秋山成勲の対戦がついに決定。3月26日にシンガポールスタジアムでの10周年興行「ONE・X」で行われる。

青木真也が秋山成勲に過激な挑発
青木真也が秋山成勲に過激な挑発

「カッコばっかりつけてるでしょ」と秋山に不快感

 アジア最大の総合格闘技「ONEチャンピオンシップ」で、元DREAM、元ONEライト級王者・青木真也と元UFCファイター秋山成勲の対戦がついに決定。3月26日にシンガポールスタジアムでの10周年興行「ONE・X」で行われる。

“因縁”の2人がついに拳を交える。両者は2008年に急接近。しかし秋山のUFC参戦により対戦はかなわなかった。時を経てともにONEに参戦。昨年4月に青木は、試合後に解説席の秋山に「首を洗って待っとけ!」と宣戦布告。10月にもケージの中から「お前、なんで断ったんだよ。ウソつくんじゃねぇよ! この虚構野郎!」と怒りを爆発させた。

 青木は「カッコばっかりつけてるでしょ。生きてく中できれいごとしか言わない。でも実際小利口なことばっかりやるわけじゃないですか。好かんすね~」と秋山に対する不快感を隠さない。

 一方の秋山は「自分の中で整理したいんですよね。今までの歴史を」と静かに語る。秋山といえば未だに語られるのが2006年大みそか「Dynamite!!」の桜庭和志戦での“ヌルヌル事件”だ。禁止されていたボディクリームを全身に塗って臨んだとして無期限出場停止処分を受けた。

「自分が桜庭さんの件で、1回ヘタ打ったんで悪く見ている人たちはたくさんいるし、それは仕方ないですよ。だけど前に進まないと意味ないんで進んでますね。ヒールって言われたらそれはそれで仕方ない。その中でカッコよさを求めます」。過去は過去と割り切って前を向いている。

 1か月後の激突へ、2人はバチバチと火花を散らす。青木は「握手で終わらないですよ。生き方が合わないのよ。ギブアップしなかったら折りますよ」と豪語すれば、秋山も「本当のケンカを見せてやるよ」と言い放った。

次のページへ (2/2) 【動画】「ギブアップしなかったら折りますよ」と挑発 青木VS秋山の因縁の歴史
1 2
あなたの“気になる”を教えてください